遅咲きの福寿草で、八重咲の「花園」は、
原種の実生栽培から生まれた品種です。
1芽株を入手して鉢植えし、年々芽数を増やし、
草丈10cm余りで、花径4cm程の大輪を6輪咲かせました。
芽出しは遅く、3月初めでした。
3月13日、7つの芽が伸び、うち5本が蕾を着けています。
翌14日には開き始めました。
15日、草丈を伸ばしながら、
17日には、中心に黄緑色の花弁を少し残して、
鮮やかな黄色に、光り輝きました。
18日、花弁数が非常に多く、花が盛り上がってきます。
1輪をアップでみます。
3月24日、1芽に2輪咲いたのが、右端の6輪目です。
他の5輪は、花の重みで次第に垂れ下がり、花弁を散らし始めます。