「マンサク」は、マンサク科の落葉小高木、
Kobaの庭では、雪の中で開花し、雪を被って黄葉する、
庭の紅黄葉の最後を締めくくります。
自宅西側軒下で、
午後の陽射しに透かして見る、この光景が好きです。
11月下旬、緑葉から黄葉へと、変り始めました。
(南から見て、手前は雪柳とエゾムラサキツツジ)
その6日後には、黄葉の最盛期となりました。
12月6日、初積雪の朝です。
雪が解けてきた昼です。 黄色が一段と色濃く、
12月10日、陽射しの中で、
最後の輝きを見せて、間もなく散り落ちました。
このマンサクは、市内の朝市で買った鉢植でした。
一部の葉は、枯れても枝に付いたままなので、
シナマンサクの園芸種と思われます。
すでに花蕾が出来ており、
年明けて2月には、雪の中で開花し始めます。
また潰瘍性大腸炎が活動期に入って、毎日の投薬が欠かせませんが、
今日の雨風の中でもウォーキングが出来ました。
大晦日を迎え、
この1年間、ブログを通して応援や教えをいただいた皆様に、
厚く御礼申し上げます。
北米やヨーロッパに自生する「クランベリー」は、
ツルコケモモの仲間で、日本名は「オオミノツルコケモモ」です。
鶴( crane)のベリー(berry)の名は、
鶴の好物または花形から。
6月下旬、まだ残り花もありますが、
丸い緑の果実が着きました。
7月中旬、鉢の下に垂れ下がったツルは長く伸びています。
8月下旬、実が充実し、少し色付き始めました。
9月上旬、赤い実成りに変わって来ました。
9月中旬、果実の大きさは1~1.5㎝位です。
10月下旬、熟した果実は真紅に色付きます。
11月末、遅れてしまいましたが、
利用できそうな果実を収穫しました。
量が少しですが、取りあえず冷凍し、ジャムに加工できるかな。
「クランベリー」はツツジ科で、ツル性の常緑低木です。
カナダなど、北半球寒帯の酸性の沼地に見られます。
果実は酸味が強く生食には向きませんが、
ジャムやジュースに加工されます。
玄関への通路入り口にある大石の上、生きたミズゴケの鉢植え、
年数を経て、小山のように盛り上がり、
受け皿には常に水をためておきます。
矮小で枝は細く、小さな常緑の葉を付け、
上に伸びる丈は10㎝位です。
5月末から開花し始めました。
6月上旬の花です。
白地にピンクを帯びた花弁は、強く反り返った独特の花形です。
6月中旬、満開の花で覆われました。
花弁が落ちると、雌しべと子房が残って、果実が出来ます。
実成りから収穫は、-2で、
家庭菜園、最後の収穫は「長ネギ」でした。
葉を食べる葉ネギに対して、根元の白い部分を食べるネギです。
空き地畑の一番奥で、この右(東)側は荒れ地のままで、
果樹とフキ、ミョウガを植えています。
5月上旬に苗を植え付けたのですが、画像がありません。
耕さず、硬い地面に鍬幅の溝を掘って、苗を壁面に立てかけ、
稲ワラ代わりに、昨年の庭ススキを溝に入れて、発根させます。
画像は、追肥と土寄せをした後です。
5月下旬、2回目の土寄せをしました。
手前の畝には、間違って買ったカリフラワー苗を植えました。
(本当はブロッコリーが欲しかった)
7月から、カリフラワーを収穫しました。
長ネギは3回、4回と土寄せし、夏以降に間引きなら収穫し、
最終回は、12月21日でした。
南側にはニンニクを植えてあります。
寒さに当たって、柔らかく甘味のある白ネギが収穫でき、
越冬野菜になります。
「ムラサキシキブ」(紫式部)は、クマツヅラ科の落葉低木です。
(多く植栽されているのはコムラサキという別種です)
8号深鉢植えで、樹高80cm程です。
6月上旬の蕾から、
6月中~下旬に、淡紫色4弁の小花を咲かせました。
9月上旬、まだ小さな、緑色の果実が生っています。
10月上旬、果実が色付き始めました。
10月下旬、紫色に変わりました。
11月上旬、コムラサキのように、
枝が枝垂れることはありません。
11月下旬です。
果実は径5mm程の大きさになって熟し、
葉も黄葉してきましたが、
鳥に食べられること無く、長く枝に付いたままです。
落葉した12月、実付きのまま、
板で囲った雪囲いに移動しました。