Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

春を告げる花~スノードロップ

2017-02-28 | 山野草

原産地がヨーロッパからコーカサス山脈の「スノードロップ」は、球根植物で
春を告げる花の1つです。 鉢植にして、雪国の冬の楽しみにしています。
 
2月中旬の花ですが、「雪の耳飾り」の意味で、雪のしずくでは無いそうです。 
 

 
 
 
  
玄関外の12月下旬、白い花芽を付けて芽を出しました。
 

 
1月中旬、開花できる状態ですが、ドカ雪のため花弁を閉じています。
 

 
1月下旬、開花しましたが、腹を空かしたヒヨドリが、花弁を食べてしまいました。 
 

 
6花開いて半分食べられた花の背後で、
遅れて芽生えた株が、3個の蕾を吊り下げて、茎葉を伸ばしてきました。 
 

 
2月中旬、後発3株の開花です。 
 

 
2月下旬の姿です。 発芽が揃わなかったのは、夏場の棚下に置いた鉢の水分量が
関係している? (夏に乾燥させると全滅することもありました) 
 

 

 
白い6弁花ですが、3枚の長い外花被と3枚の短い内花被をもちます。 
 

 
内花被には緑色の斑紋があり、夜は花を閉じます。 
 

 
下向きの花を葉で支えて、中を覗き見ました。1つの雌しべと取り囲む6本の雄しべ。 
 

 
初夏には地上部が枯れ、夏は休眠しますが、鉢を乾かし過ぎないよう注意します。

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昨年庭に来た ハチ(蜂)

2017-02-27 | 昆虫

かつてはアシナガバチがいくつも巣を作り、観察を楽しんだ事もありましたが、
相次いで刺されて、医師から危険性を注意されました。
以後、睡蓮鉢に水飲みに来るハチ(殆どアシナガバチ)は、見つけ次第網で捕殺です。
 
2月末、咲き始めた雪割草と、 
 

 
3月初めのクリスマスローズの花に訪れた、ミツバチです。 
 

 
10月中旬のアキチョウジの花にも飛来しました。 
 

 

 
4月下旬、ふじリンゴの花で、ブンブンと飛び回るクマバチです。 
 

 

 
6月初め、鉢植えのサツキの花で吸蜜する、マルハナバチです。 
 

 

 
9月下旬のニラの花でチョウに混じって、キンケハラナガツチバチです。 
 

 

 
時折り見かけるスズバチが、ミズゴケで水分補給のようです。 
 
 
 
11月中旬、ミヤマラッキョウに小鉢に、越冬前のアシナガバチが最後の栄養補給?
庭に鉢の巣は無かったのですが・・・・。 
 

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鉢植の花梅(6)~桃色一重

2017-02-26 | 花木

長年持ち込んだ鉢植ですが、ラベルを失い品種名が不明な桃色一重の花梅です。
 
2月下旬の花で、現在満開となって玄関を飾っています。 
 
 
 
 
 
 
色が濃かった、2月上旬の蕾、
 

 
2月中旬、開花直前の蕾です。 
 

 
開き始めです。 
 

 
開花直後は濃い目のピンクでした。 
 

 
2月中旬、次々と開花しました。 
 

 

 
雄しべが長いです。 
 

 
雌しべが無い花は、当然実を着けませんが、 
 

 
雌しべや子房がついている花には、実が生ります。
(実際には、花ガラ摘みと剪定で結実はさせませんが)
 

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昨年庭に来た ガ(蛾)4種

2017-02-25 | 昆虫

(蛾)の多くは夜行性のため、成虫の姿を見ることは少ないです。

毎年訪れるのを心待ちにしているガは「ホシホウジャク」です。
 

 
9月に、カクトラノオ(ハナトラノオ)が満開の頃やってきます。
ハチドリのようで、見ていて飽きることがありません。
 

 
目立ちませんが、「キクキンウワバ」がツワブキの花で吸蜜します。
 

 
10月末、ツワブキの花と口吻のアップです。 
 

 
昨年は成虫に出合いませんが、アケビには「アケビコノハ」が毎年産卵し、
幼虫の眼紋様にはビックリします。黒っぽい体色が多い中に薄色の個体もいます。
 

 
葉を切り集めて巣を作り、中で蛹になります。 
多くは冬の間にシジュウカラなどに突かれて、食べられてしまうようです。 
 

 
成虫を知りませんが、「イラガ」の幼虫には毎年刺されて痛い思いをします。
9月、枝垂れモミジの葉裏で成長した幼虫、この棘に触れてしまいます。

 

 
マンサク、洋ナシ、柿には毎年、ブルーベリーの葉にも付いているので注意は
する
のですが、上からは見えません。 画像は下から見て撮ったものです。
 

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散歩で出合った、キジ(雉)の雄

2017-02-24 | 野鳥

一昨日、22日のことです。 晴れたので、午前中に開花してきた福寿草などの
鉢植えの写真を撮り、午後1時半過ぎ、栖吉川堤防へウォーキングに出かけました。
 
間近にキジ(雉)の雄と出会いました。
 

 
栖吉川堤防と並行して走る信越本線の踏切で、線路の西側斜面です。 
 

 
 
栖吉川と東山の鋸山です。
今年は雪が少なく、天候は曇りになりましたが、春が早い感じがします。 
 

 
踏切を渡って、線路と川の間の堤防道路を歩きます。
堤防の東側、河川敷斜面の雑木の株元に、キジの若雄を発見しました。
 

 
もう1羽いて、オス2羽で行動しているようです。
 

 
私とコンデジに気付いて、雪の堤防斜面を歩きだしました。
 

 
その直後に2羽とも飛び立って、ぐるりと回って、道路西の線路脇に飛び降りました。
堤防道路を歩いた帰路、線路脇を見てもキジが見当たりません。
諦めて踏切を渡った直後、宅地との境に張った金網柵のそばに雄キジ1羽を発見!
 

 

 
近くなので、ポケットに入れているコンデジでもきれいに撮れます。 
 

 
まだ、目の周りの赤い肉腫が小さいようなので、
換毛した若いオス鳥かと思うのですが・・・・。 

 

 
緑の草が覆う斜面を線路に向かって登っていきます。 
 

 
草の種や虫を探して、土や草の根元を突きながら、目はコンデジのレンズを見ている?
午後1時50分、車も人も通りが多い場所なので、長居せずに、じゃあまたネ!
 

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