原産地がヨーロッパからコーカサス山脈の「スノードロップ」は、球根植物で
春を告げる花の1つです。 鉢植にして、雪国の冬の楽しみにしています。
2月中旬の花ですが、「雪の耳飾り」の意味で、雪のしずくでは無いそうです。
玄関外の12月下旬、白い花芽を付けて芽を出しました。
1月中旬、開花できる状態ですが、ドカ雪のため花弁を閉じています。
1月下旬、開花しましたが、腹を空かしたヒヨドリが、花弁を食べてしまいました。
6花開いて半分食べられた花の背後で、
遅れて芽生えた株が、3個の蕾を吊り下げて、茎葉を伸ばしてきました。
2月中旬、後発3株の開花です。
2月下旬の姿です。 発芽が揃わなかったのは、夏場の棚下に置いた鉢の水分量が
関係している? (夏に乾燥させると全滅することもありました)
白い6弁花ですが、3枚の長い外花被と3枚の短い内花被をもちます。
内花被には緑色の斑紋があり、夜は花を閉じます。
下向きの花を葉で支えて、中を覗き見ました。1つの雌しべと取り囲む6本の雄しべ。
初夏には地上部が枯れ、夏は休眠しますが、鉢を乾かし過ぎないよう注意します。
かつてはアシナガバチがいくつも巣を作り、観察を楽しんだ事もありましたが、
相次いで刺されて、医師から危険性を注意されました。
以後、睡蓮鉢に水飲みに来るハチ(殆どアシナガバチ)は、見つけ次第網で捕殺です。
2月末、咲き始めた雪割草と、
3月初めのクリスマスローズの花に訪れた、ミツバチです。
10月中旬のアキチョウジの花にも飛来しました。
4月下旬、ふじリンゴの花で、ブンブンと飛び回るクマバチです。
6月初め、鉢植えのサツキの花で吸蜜する、マルハナバチです。
9月下旬のニラの花でチョウに混じって、キンケハラナガツチバチです。
時折り見かけるスズバチが、ミズゴケで水分補給のようです。
11月中旬、ミヤマラッキョウに小鉢に、越冬前のアシナガバチが最後の栄養補給?
庭に鉢の巣は無かったのですが・・・・。
長年持ち込んだ鉢植ですが、ラベルを失い品種名が不明な桃色一重の花梅です。
2月下旬の花で、現在満開となって玄関を飾っています。
色が濃かった、2月上旬の蕾、
2月中旬、開花直前の蕾です。
開き始めです。
開花直後は濃い目のピンクでした。
2月中旬、次々と開花しました。
雄しべが長いです。
雌しべが無い花は、当然実を着けませんが、
雌しべや子房がついている花には、実が生ります。
(実際には、花ガラ摘みと剪定で結実はさせませんが)
ガ(蛾)の多くは夜行性のため、成虫の姿を見ることは少ないです。
毎年訪れるのを心待ちにしているガは「ホシホウジャク」です。
9月に、カクトラノオ(ハナトラノオ)が満開の頃やってきます。
ハチドリのようで、見ていて飽きることがありません。
目立ちませんが、「キクキンウワバ」がツワブキの花で吸蜜します。
10月末、ツワブキの花と口吻のアップです。
昨年は成虫に出合いませんが、アケビには「アケビコノハ」が毎年産卵し、
幼虫の眼紋様にはビックリします。黒っぽい体色が多い中に薄色の個体もいます。
葉を切り集めて巣を作り、中で蛹になります。
多くは冬の間にシジュウカラなどに突かれて、食べられてしまうようです。
成虫を知りませんが、「イラガ」の幼虫には毎年刺されて痛い思いをします。
9月、枝垂れモミジの葉裏で成長した幼虫、この棘に触れてしまいます。
マンサク、洋ナシ、柿には毎年、ブルーベリーの葉にも付いているので注意は
するのですが、上からは見えません。 画像は下から見て撮ったものです。
一昨日、22日のことです。 晴れたので、午前中に開花してきた福寿草などの
鉢植えの写真を撮り、午後1時半過ぎ、栖吉川堤防へウォーキングに出かけました。
間近にキジ(雉)の雄と出会いました。
栖吉川堤防と並行して走る信越本線の踏切で、線路の西側斜面です。
栖吉川と東山の鋸山です。
今年は雪が少なく、天候は曇りになりましたが、春が早い感じがします。
踏切を渡って、線路と川の間の堤防道路を歩きます。
堤防の東側、河川敷斜面の雑木の株元に、キジの若雄を発見しました。
もう1羽いて、オス2羽で行動しているようです。
私とコンデジに気付いて、雪の堤防斜面を歩きだしました。
その直後に2羽とも飛び立って、ぐるりと回って、道路西の線路脇に飛び降りました。
堤防道路を歩いた帰路、線路脇を見てもキジが見当たりません。
諦めて踏切を渡った直後、宅地との境に張った金網柵のそばに雄キジ1羽を発見!
近くなので、ポケットに入れているコンデジでもきれいに撮れます。
まだ、目の周りの赤い肉腫が小さいようなので、
換毛した若いオス鳥かと思うのですが・・・・。
緑の草が覆う斜面を線路に向かって登っていきます。
草の種や虫を探して、土や草の根元を突きながら、目はコンデジのレンズを見ている?
午後1時50分、車も人も通りが多い場所なので、長居せずに、じゃあまたネ!