Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

イワタバコ と シクラメン

2009-08-31 | 園芸(2013年までの動植物)

Eiwatabako0908212tr Eiwatabako0908194trt Eiwatabako0908258tr Eiwatabakohime0908253trt Eiwatabakohime0908303tr  夏の花イワタバコと秋から冬の花シクラメンが、同時に開花しています。
イワタバコの名は、タバコの葉に似た葉をもって半日陰の岩場に自生することから付けられ、星型の花が印象的です。
 上左3枚が普通のイワタバコ、右2枚が姫イワタバコとして購入したものですが、開花期や大きさと色に差はなく、姫の方が花弁が平開せず反り返ってしまいます。
葉が縮みこんだ独特の形で越冬し、株分けや葉挿しで増やせますが、家の北側に置いても少し日が当たるので葉焼けします。
Ecyclamenmini0908251ttr Ecyclamenhederifolium0908256tr_2 Ecyclamenhederifolium0908251ttr_2  下左2枚は、地中海地方に自生する原種シクラメン・ヘデリフォリウムで、葉が出る前に次々と花を上げてきました。
入手した時の球根は2cm位でしたが、年々球が肥大して、
現在は直径20cm位で沢山の花を咲かせ続けます。
下右は、異常気象のため7月半ばから開花し始めたミニシクラメンが、花数を増やしてきました。
もしかしてこのまま春まで咲き続けるのでしょうか?

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モウセンゴケ と ハエトリソウ

2009-08-29 | 園芸(2013年までの動植物)

Emousengokenagaba0908195ttr Emousengokenagaba0908204tr Emousengokenagabasirobana0908261ttr Emousengokenagaba0908193tr  小型の食虫植物として、各種モウセンゴケを
栽培しました。
実生や根伏せ・葉挿しで殖えますが、いつの間にか多くは消え、自生地が外国の丈夫でよく花が咲く3種が残っています。
上左2枚はピンクの花が美しい長葉モウセンゴケ(アフリカ原産か)です。
3枚目は、その白花種で葉も緑色です。
右端は、虫を捉えるために粘液を出している葉が日を受けて輝き、手前が白花で奥がピンク花です。冬は屋内で保護します。

 下段左2枚は、ヨツマタモウセンゴケ(オーストラリア原産)で、大型で葉が4本に分かれ白花を咲かせます。
丈夫で、太く長い根を切って浅く伏せると子株が出来、冬も屋外でかまいません。
Emousengokeyotumata0907155tr_2 Emousengokeyotumata0908144tr_2 Ehaetorisou0908291ttr Ehaetorisou061trg Ehaetorisou064trg  3枚目は、今年のハエトリソウ(北米東部原産)で、かろうじて1個残った根茎から復活した1株。二枚貝のような捕虫葉を持っています。
花は休みですので、過去花写真2枚です。

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アマガエル~オタマからカエルへ

2009-08-24 | 園芸(2013年までの動植物)

Ekaeruamaoya0908212tr Eotamajyakusi0908164trt Eotamajyakusi0908134tr Eotamajyakusi0908231trt Eotamajyakusi0908233trtt  6月15日初めての卵発見
以後も、庭のアマガエル
(何故か親の1匹はいつも
リンゴの実の上にいます)
は何回か産卵したようで、睡蓮鉢や大型ポリ容器のオタマジャクシは大小入り混じって成長しました。
今回はオタマジャクシからカエルへの変態の様子を紹介します。
 上2枚目は仲良く食事中、 3枚目は大きい1匹に足が出ました。 4枚目、まだ後ろ足だけですが水中でジットしている
時が多くなり、 5枚目のように前足も出揃うと、身体の色・形が変わって、丸から角っぽく変化。 
水中生活から陸上生活へ、鰓から肺呼吸への変態準備中
 下左端、初めて水中から体を出して睡蓮の葉上に乗る。 2枚目まだ尾ひれが付いている間はあまり動かない。 
3枚目は仲良く2匹(うち1匹はまだ尾が付いている)で、 4枚目はポリ容器の壁を這い上がって、水辺の外へ、 
5枚目はサワラン鉢のミズゴケ上で休息、 右端は鉢植えのヤマアジサイの葉上を移動する子アマガエルです。
しばらくは、次々と変態を完了した小さなアマガエルが庭のあちこちで見られますが、
やがて多くは他所へ移動していくようで、庭がカエルであふれる事はないようです。
Ekaeruko0908235trtt Ekaeruko0908171trtt Ekaeruko0908204trt Ekaeruko0908202trt Ekaeruko0908242tr Ekaeruko0908238trtt

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サギソウ 舞う

2009-08-22 | 園芸(2013年までの動植物)

Esagisouginga0908134ttr Esagisouginga0908194tr Esagisou0908165tr Esagisou0908143tr Esagisou0908113tr_2  昨年より更に遅れて4月28日、ようやく植替えをした湿地性の蘭・サギソウ4種です。
生きたミズゴケで植え、日によく当てて肥料は殆んどやりません。
冬は、他のミズゴケ植えの鉢と一緒に鉢のまま発泡スチロールの箱に入れて、廂下に積み上げておきます。
 上左3枚が青葉の普通種で、山野草を栽培し始めた30年ほど前から同一固体を受け継いでいます。
病気で入院・車椅子生活が続き、植替えが出来なかった時でも、シラサギの舞を見せてくれました。
右2枚は、白覆輪葉の銀河で、栄養不足で少ない花数でした。
Esagisouakatuki0808203tr Esagisouhisyou0908193tr Esagisouhisyou0908214tr Esagisouhisyou0908211ttr Esagisouhisyou0908231ttr 下左1枚は、球根が小さく今年は開花にいたらなかった(あかつき、黄色斑入り葉)という品種で、写真は昨年の様子です。
右4枚が、その名も飛翔と名づけられた変化咲き種です。
花が斜めに傾いたり、蕾の形も変わっていて、左右両側にも花が着くので3羽のサギの乱舞を見るようで、獅子咲きや三蝶咲きといわれるタイプです。 暁よりも小さい球根でしたが、細い茎に多くの花をつけました。 
 人工では及ばない、自然の造形の妙・美しさに感嘆します。

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夏の花木

2009-08-20 | 園芸(2013年までの動植物)

Enouzenkazura0907204tr Enouzenkazuraakabana0907261tr Esarusuberi0908164tr Esarusuberi0908182tr  夏を代表する花木3種です。

左のノウゼンカズラは中国原産のツル性木本
で、橙色と赤色の2種を鉢植えにしています。
鉢で日に当てて育てているせいか、ツルはあまり伸びず懸崖盆栽風に開花しています。
右2枚のサルスベリ(百日紅)は庭植えで、まだ若木なので、枝が強く伸び出て
大振りな花房をつけています。
 
Emukuge0907035tr_3 Emukuge0907221ttr_2 Emukuge20907212tr_2 Emukugesusukiyakusima0908162ttr_2  ムクゲは、3種の中で一番早くから咲き始め、
これからも1日花を咲き続けます。
花形は正に日本のハイビスカスですね。
犬散歩の途中で、気に入った2種の枝を頂いて
挿し木したもので、品種名は分かりません。
今は庭植えで大株になりましたが、鉢植えの時に、鉢の下から根が出て増殖するほど
生命力にあふれています。
右端は、穂を出した屋久島ススキとムクゲ、ススキの背後の赤色はサルスベリの花です。

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