今年の花見散歩の終いは、最も身近な町内と隣接町内の公園です。
4月中旬の「愛宕公園」です。 近くの保育園の園児で賑わっていました。
公園の西側に上越本線と上越新幹線の高架橋が通り、交差する国道8号線が公園の
地下を通っています。 地下自動車道の上を公園にした所です。
公園の周りに植えたソメイヨシノの苗木が、年々大きく成長し、秋の紅葉も見事です。
昼に園児が帰った後に、他の施設か職場の皆さんが桜樹の下で花見昼食会でした。
次は、栖吉川沿いの隣町にある「琴平公園」です。
人と自転車だけが通れる、堤防につながる道路沿いに植えられた桜です。
年数を経たのはソメイヨシノの3本です。
以前にあったニセアカシアの木を伐採して、八重の紅枝垂れ桜を植えました。
まだ若木ですが、今年はたくさんの花を咲かせました。
車道側の公園入口には、白花一重の枝垂れ桜も植えられ、成長してきました。
終いは、わが町内の「新明神社」の境内で、児童公園となっています。
欅の巨木もありますが、私が歩いて回った中では一番のソメイヨシノの大木です。
残念ながら今年は、洪水対策として地下貯水施設の関連工事で公園が囲まれ、
自由な出入りが出来ません。
他に何本かあり、桜はいつもと同じように豪華に咲き誇っていました。
( 以上が、歩いて回れる範囲の身近な桜の光景、2017年の記録です。)
ショウジョウバカマは常緑の多年草で、根元からロゼット状に葉を広げ、
一般に紅紫の花を咲かせます。
「ヤクシマショウジョウバカマ」は、九州に分布する小型のツクシショウジョウ
バカマ(鉢で育てていましたが枯死しました)の矮小種で、屋久島の固有種です。
増殖して大鉢で毎年開花していましたが、夏前に強い陽射しに当てて半枯れし、
開花できません。 予備の小鉢植え(4号浅鉢)が開花しました。
4月上旬、葉の間から花を開いてきました。
冬に玄関脇の庇下に移して、冬~早春の陽射しで、全体に葉焼けした感じです。
上から見ると、2株で6本の花茎を出して白花を付けています。
葉幅1cm、葉長5cm位で、小型です。
横に伸び出した花茎を立ち上げて、上に伸ばしていきます。
1本の花茎に3個の花を着けています。
4月中旬、シベがピンクに染まってきました。
4月下旬、花茎が8cm程に伸び、花弁も黄緑色に代わって、花も終わりです。
花茎を切り取って、緑の新葉を大切に育てれば、来年は株も花も倍増するでしょう。
日常的なウォーキングコースの一つが、自宅から歩いて10数分の蔵王地区にある
「金峯神社」です。
神社境内の一部、拝殿の西側に「蔵王堂城跡」があり、長岡の発祥の地とされます。
4月16日に訪れた桜です。 ほとんど見物客が居ないのも私好み?
堀に架かる橋を渡って、小さな城山に登ります。
城跡から、堀に架けられた鯉のぼりです。
堀の水と鯉のぼりが、桜を引き立てています。
青空バックに、満開の桜花に焦点を合わせて見ます。
この後、少し遅れて悠久山公園で、賑やかな花見の宴が続いたようですが、・・・。
「ヒメリュウキンカ」(姫立金花)は、イギリス原産とされるキンポウゲ科の
多年草で、山野の湿り気ある場所に自生します。
基本種は一重の黄色花ですが、本種はその白花種です。
3月下旬から咲き出して、ある程度咲き揃った4月上旬の様子です。
咲き始めは、淡い黄色ですが、
徐々に、白色に変わって来ます。
4月中旬の花です。 咲き進むほどに、花茎も伸びで10cm近くになります。
花弁が白くなると、間もなく散り始めますが、
咲き終わった花茎を切除すると、次々と蕾が出てきて4月下旬まで開花しました。
夏は地上部が枯れて、地下に塊根を残して休眠し、冬に新葉を展開します。
柿川は信濃川水系の一次支川の一級河川で、長岡の市街地を縫って流れています。
4月中旬、大きな古木が並ぶ川沿いを歩き、橋の上から眺めました。
長岡駅から10分位、周辺は住宅地で、花見は私だけ?
道路側に枝を伸ばさず、
川面に、深く枝を下げ伸ばしています。
大雨になるとよく洪水を起こした河川ですが、この時期、桜花が川を覆っています。