クサソテツというシダがあり、
その新芽を「コゴメ」と呼んで、山菜として利用します。
生まれ故郷の畑近くの山麓から、
このシダを1株、引き抜いてきて庭に植えました。
自宅西側、マンサクの樹下に植えたものが、増殖しました。
4月20日前後のクサソテツの新芽です。
新芽があまり伸びない内に採取します。
採取したコゴメです。
5月初めには、葉が展開してシダになり、この後もっと大きくなります。
このシダ「クサソテツ」も立派な観葉植物になります。
「アシタバ」(明日葉)はセリ科の常緑宿根草で、
房総半島~紀伊半島、伊豆七島、小笠原諸島に分布します。
裏庭で、キアゲハが産卵し、幼虫が育ってきましたが、
近年、キアゲハはあまり見かけず、産卵に来なくなりました。
4月の若葉、雪融けとともに新葉を展開します。
ブルーベリーの樹下で、
山草棚の周りで、
若葉を収穫します。
この後は、昨年画像で、秋9月には花が咲きます。
晩秋には結実し、
種子を飛ばし、自然実生で裏庭のあちこちで芽生えてきます。
林野庁に勤務されていた隣人に勧められて、
裏庭に2株植えた「行者ニンニク」が増殖しています。
(ユリ科ネギ属の多年草で、東北や北海道の一部に自生します。)
4月11日、新葉を展開し、蕾を着けてきました。
花蕾を着けない株を、数本間引いて食しました。
その後の蕾は、5月5日現在、
この後は、昨年の画像で、
5月中旬に咲いた花、
5月下旬、
6月末には黒い種子が出来ます。
自然実生で、日照が少ない自宅北側塀際に群落を作ってきました。
自宅北の裏庭に、アケビを2種植えています。
秋の実もいただきますが、春の新芽も「木の芽」として、利用できます。
魚沼の山育ちなので、年に1度は春の味をいただきます。
4月中旬、アケビの新芽が伸び出しています。
新芽を採取します。
花も咲きましたが、今年は少ないです。
実生りを良くするために、白アケビも植えています。
春の恵みを、お浸しでいただきました。
「ニホンカナヘビ」は、爬虫類の仲間でカナヘビ科、日本固有種で、
全長16~25cmで、尾が3分の2を占めます。
低地~低山地の草原や藪地に生息し、昆虫やクモなどを食べます。
冬は地中で休眠するので、庭のどこかで眠っているかもしれません。
異常に暑かった昨夏、棚の鉢植えにジョウロで水やり中でした。
鉢の上を移動中のカナヘビと目が合いました。
声をかけて、携帯していた小型カメラで撮りました。
人をあまり恐れずに、愛らしい所もあるので、
飼育する人もいるようです。
尾が長くて、全身が写ってはいないので、
過去画像で、自宅基礎部分に張り付いている画像です。
仲間で、ニホントカゲも庭で見るときがあります。
尻尾が鮮やかなメタリックブルーで目立ち、
昨年は玄関前通路脇で見ましたが、瞬時に逃げられ画像はありません。