Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

アマガエルの繁殖 (2)

2010-07-31 | アマガエル

 孵化して間もない小さなオタマジャクシを発見したのが、6月10日 でした。
熱帯魚の餌・テトラミンを細かくして与え、成長に伴って金魚の小粒餌に切り替えました。
Eotamazyakusi1006153tr Eotamazyakusi1006155trr Eotamazyakusi1007047ttr Eotamazyakusi1007054tr  
 
 
 
 
 
 
 上左2枚は、発見から数日後の6月中旬、右2枚は7月上旬です。 右端のプラ容器
は大きいので後から追加産卵して、大小のオタマが仲良く混在しています。
 
Eotamazyakusi1007168trt Eotamazyakusi1007169trt  約1ヶ月経過した7月中旬変態 が始まり
ました(左2枚)。
尾の付け根に小さな後足が形成され、体内
では前足も作られていきます。
餌をあまり食べなくなり、水中でボーっとして
いる時間が多くなります。
後足が大きくなると、鰓(エラ)穴から前足が
出てエラ呼吸から肺呼吸に、体形・体色も変化してオタマからカエルの姿に変態します。
 
 前足が出て、体色が黄緑色に変っても、まだ尾が付いています(下左2枚)。
尾が短くなると上陸するものが出てきますが、梅雨明け後の高温続きの日中、
コンクリート通路に出て動けなくなった個体もありました。
プラスチック容器や睡蓮鉢の中で、スイレンやハスの葉上で変体を完了すれば、
元気よく庭の各所へと移動してゆきます(右2枚)。
 7月も最終日、セミの声が賑やかになり、夜は虫の音も聞こえるようになってきました。
  
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ウチョウラン の仲間

2010-07-30 | 園芸(2013年までの動植物)

 産地による変種や近縁種などの仲間が多い、小型の地生ラン です。
30年ほど前、初めて栽培した頃は産地別のウチョウランでした。
Eutyouranisizuti1007151tr Eutyouran1007041tr Eutyouransirobana1007151ttr Eutyouransirositen1007151tr  
 
 
 
 
 
 
 上1枚目は石鎚産、2枚目は産地不明のウチョウランです。
 (六甲産と谷川産は今年花を休みました)
3枚目が白花、4枚目は白紫点花です。
 
 下1枚目は、千葉県南部のアワチドリ(1球ずつ2種植えたもの)、
2枚目が鹿児島のサツマチドリ
3枚目は斑紋が細かい無数の点に変ったサツマ星の砂という品種です。
4枚目はウチョウランとヒナチドリとの交配種でスズチドリですが、
写真の個体は、細長い斑紋が薄くしか出て来ません。
 
Eawatidori1007191tr Esatumatidori1007151ttr Esatumatidorihosinosuna1007193tr Esuzutidori1007151tr

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百合の花 (2)

2010-07-29 | 園芸(2013年までの動植物)

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 日本原産のユリを元に、複雑な交配によって作出されたオリエンタルリリーのうち
上左からスターゲーザーマルコ・ポーロコンカドールの3種です。
芳香があり、鉢植えに向くといわれますが、スカシユリと比べると少し弱いようです。
Eyuriyama1007213tr  
上右端と左が日本特産のユリで、最大級の花は甘い香りを放つ
ヤマユリです。
 
 下左端は通販で購入した黄金オニユリ、次の2枚がオニユリ
で、散歩途中でいただいた数個のムカゴ から成長したものです。
鱗茎を食用にする品種で、丈夫な日本の野生ユリです。
右端は葉の付け根に出来たムカゴで、土に伏せると容易に繁殖できます。
  
Eyuroniougon1007194tr Eyurioni1007251tr Eyurioni1007291tr Eyurionimukago07061tr

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アマガエルの繁殖 (1)

2010-07-28 | アマガエル

 今年もアマガエルが庭で繁殖しています。
5月下旬になると、夜毎の大合唱が一段と声高に鳴り響きました。
Ekaeruama1006022trtt Ekaeruamatamago0906151trt Eotamajyakusi1006103tr Eotamajyakusi1006108ttr  
 
 
 
 
 
 
 上左端は、昔の陶製火鉢にハスを植えた鉢を入れたもので、特に大きく響く鳴き声
の正体を見ました(6月2日)。オスが喉にある鳴嚢 (めいのう)という袋で共鳴させて、
小さな体(体長3~4cm)なのに大きな声を生み出し、更に容器の共鳴と重なって響
いたのです。
2枚目は卵の写真です。(昨年写したもの、今年は卵に気付きませんでした)
3枚目が6月10日、孵化したオタマジャクシの子供で、スイレンの鉢植えを入れてある
大きなプラスチック容器の壁面に付着して、まだ泳ぎません。
4枚目は、ハスを植えた睡蓮鉢で孵化したものです。
他に幾つもある水生植物の容器に、次々とオタマの赤ちゃんが泳ぎだしました。
 
 庭に住み着いているニホンアマガエルの親を写真で紹介します。
体色は保護色 で居場所によって変化します。
左端は、上写真で鳴いていた褐色の固体で、夕方写しました。
2枚目が木苺の葉上、4枚目は洋ナシの木の葉にほぼ垂直に着いています(前後足
の18本の指先にすべて吸盤がついているので可能)。一般的な黄緑色の体色です。
3枚目はプラムの木の葉上ですが、ブロック塀やコンクリートの周りにいる個体がこの
体色です。 2~4枚はいずれも日中に撮影しました。
 
Ekaeruama1006021tr Ekaeruama1006102tr Ekaeruama1007261tr Ekaeruama1007272tr

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ジャガイモ の収穫

2010-07-26 | 園芸(2013年までの動植物)

 春先が低温続きで、遅れた種芋の植え付けは4月26日 でした。それでも芽の出方
が悪く、初期の生育が不良で心配しました。
下左端が5月下旬で、この直後に間引きをしました。2枚目は7月初め、3枚目が7月
22日
収穫 の日です。右端は芋付きの状態で品種はキタアカリです。
 
Ejyagaimomabikimae1005231ttr Ejyagaimoakiti1007051tr Ejyagaimo1007211tr Ejyagaimosyuukaku1007221ttr
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
Ejyagadansyaku1007221ttr Ejyagainkanomezame1007221ttr Ejyagasinsia1007221ttr  次は左から、
ダンシャク
インカのめざめ
シンシアの芋付きの
状態です。
 
 
Ejyagaimodansyaku1006171tr Ejyagaimoinkanomezame1006171tr Ejyagaimosinsiahana21006191tr  その下は3種
それぞれの花で、6月
中旬に咲きました。
 
キタアカリとダンシャク
は良く出来ましたが、
インカのめざめと
シンシアは収穫量が少
しでした。

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