北アメリカ原産のアジサイで、柏に似た深い切れ込みのある葉が特徴
の「カシワバアジサイ」(柏葉紫陽花)です。
鉢植え栽培で、八重咲の「スノーフレーク」という品種です。
6月中旬、円錐形の花房から、開花し始めました。
少し緑色を帯びていますが、
6月下旬、開き切ると、八重咲の白花です。
7月20日、花弁が色付き始めました。
8月10日、重い花房を垂れ下げながら、緑やピンクを帯びて、
8月30日、すっかり茶変して花を終えた、昨日の姿です。
花の変化を見るため、剪定しないで置いたので、来年の花は?
温帯スイレンは世界の温帯に分布する落葉性の水生植物です。
日本にはヒツジグサ1種類のみ自生します。
栽培されるのは園芸種で、白・赤・桃色の3種を鉢植にして、
鉢植えの水やり用に設置する、大型プラスチック容器に入れています。
今年開花した白花種、6月上旬に咲いた最初の花です。
6月下旬の花、早朝に開いて昼には閉じてしまいます。
7月上~中旬に咲いた花です。
8月中旬の花、1つの花は3日間ほど開閉を繰り返します。
この貯水容器でも、盛んにアマガエルが産卵し、
オタマジャクシからカエルに変態したばかりの子が、
睡蓮の花弁に乗って周りを観察中です。
自宅敷地内の菜園コーナーは狭いので、ウリ類の野菜は1畝で、
キュウリ・小玉スイカ・カボチャの苗を1本ずつ植えました。
カボチャ以外は、7月中にツルが枯れて栽培が終わっています。
「キュウリ」はインド北部が原産で、
雌雄異花だが雌花だけで実が成長します(単為結果)。
果実の生長が速いので、採り遅れないようにします。
6月上旬、ナス・スナップエンドウと一緒に収穫、
7月中旬、ナス・ピーマン・ミニトマトと一緒に、
無農薬による病虫害と天候不順で、今年の収穫は早めに終わりました。
スイカは熱帯アフリカ原産です。
雄花と雌花が揃った時には雨が降ったりして、人工授粉がうまくいかず、
キュウリと同様、空中栽培の「小玉スイカ」も今年はイマイチでした。
7月中旬、虫が受粉したと思われる実生りがあって、
大きく肥大してきました。(右後ろはミニカボチャです)
7月末、何故か?ツルが枯れてきました。
人工授粉した方は、まだ小さいのですが、2個だけの収穫です。
8月1日、冷蔵庫から出して切ってみると、完熟でした。
小さい玉も、甘くて、おいしく頂けました。
キキョウの花、紫と白の二重咲き2種です。
2種を7号の中深鉢に混植です。
青紫花の二重咲きです。
中には不完全な花や、一重の花も混じっていました。
白花の二重咲きです。
白花は綺麗な二重咲きになりました。
「キキョウ」(桔梗)の一重咲き3種、7月下旬から8月中旬に撮りました。
各地の日当たり良い山野に自生していましたが、野生は絶滅危惧種です。
万葉集で秋の七草として歌われた「朝貌の花」が、本種とされています。
プランターに、紫・白・桃色の一重咲き3色の苗を混植しました。
太い塊根が肥大して、プランターは半割れ状態で、
ネジバナ・ミソハギ・オトギリソウなどが自然実生で同居しています。
基本種の、青紫色一重です。
純白種も咲いていたのですが、
撮った白花画像は、淡く、僅かですが紫の絞りが入った白花ばかりでした。
桃色花は、プランターでは咲かず、
挿し芽した苗を空き地花壇に植えたものが、たくさん咲きました。
繁茂したスギナを除草しました。