「コンカドール」はプランター植えで、草丈1m程で開花しました。
日本のヤマユリや鹿の子ユリなどを元に交配された、
オリエンタルハイブリッド系の品種です。
花径10数cmの大輪花で、中心部が黄色く、
外側に行くほど色が淡くなり、花弁の周りは白(クリーム色)い。
7月初め、3個の蕾が肥大して、初めの1輪が開きました。
2日後に2輪目が咲き、
さらに2日後、3輪目も開きました。
7月中旬の3輪です。 花弁の質が厚く、花が長持ちしました。
以前から庭に在ったガクアジサイで、
-1と似ていますが、色合いが少し違います。
6月中旬、ガクが変形した装飾花の開き始めです。
6月下旬、 中心部の両性花も咲いてきました。
小さな青い5弁花で、白い雄しべが目立ちます。
池近くのオオモミジの樹下で、樹高は80cm位です。
7月上旬の花、
7月中旬、花の終盤、装飾花が横向きになって、
裏返って垂れ下がり、両性花は結実します。
先日枝先を剪定しました。
8月以降の剪定は、来年の花が咲かなくなる場合があります。
今年、池脇に植えた花菖蒲「曙光」(しょこう)です。
ラベルの花は、全体がピンクで花弁の縁が白いのですが、
まだ株に力が無いためか? ラベル間違いで別品種か?
ほとんど白色の花が咲きました。
6月中旬に咲いた、最初の花です。
3日目、花弁の端から巻いてきて、萎んでいきました。
6月下旬、2輪目が開きました。 ふっくらとした花弁です。
開花翌日です。
3日目の朝、夕方には萎みました。
調べてみましたら、白地に極薄ピンク色が入る花、
ということで、ラベルの写真が適切でなかったようです。
来年株が充実してくれば、特徴がよく出ると思います。
「インゲンマメ」(隠元豆)は、マメ科の1年草で、
サイトウ(菜豆)・サンドマメ(三度豆)の別名があります。
古代から南北アメリカ大陸での主要作物で、
コロンブスの航海後、ヨーロッパに入り、
16世紀末にヨーロッパから中国に、17世紀に日本に伝わった。
1654年、明からの帰化僧・隠元が持ち込んだとされています。
5月上旬の自宅菜園コーナーです。 手前の畝がナス科で、
2列目がウリ科3種類、左端にインゲンマメを1株を植えました。
ツルを伸ばしながら、6月初めから咲き始めた白花です。
花の後に、小さな莢を付け、豆を稔らせます。
6月中旬、莢を伸ばしながら、中の豆を肥大させていきます。
さやインゲンとして収穫し
胡麻和えや、牛肉と炒めたり、煮物やみそ汁の具となります。
6月下旬(上)と7月上旬(下)の収穫例です。
現在も、収穫は続いています。
「桃花シラン」は、日本のシランと
アマナラン(台湾産シラン)との種間交配種で、
開花期が遅く、長期間咲き続けます。
6月上旬の開花初めです。
淡い桃色花で、唇弁の黄色が特徴的です。
6月中旬、6号中深鉢植えで、4本の花茎を上げました。
日本のシランよりも葉が細く小型な感じですが、
花径は長く伸びます。
6月下旬の花、1茎に4~7輪の花を軽やかに咲かせます。
7月上旬の花、
7月中旬、開花期が長く、最終の花でした。