上3枚は草物の紅黄葉です。
左端は多肉のミセバヤの紅葉、2枚目はシャクヤクの黄葉、
3枚目はコケモモの鉢で黄葉する黄金シダと思われる草、
山野草の鉢について我が家に入り鉢や庭で増殖しています。
中段6枚は、春の花が楽しみな鉢植えツツジの紅葉です。 左1枚目は、ドウダンツツジの「岩しだれ」、
2枚目は姫エゾムラサキツツジ、3枚目は三つ葉ツツジ、4枚目は「みやま満月」、
5枚目は桜玄海ツツジ、6枚目はタンナ玄海ツツジです。
下段は、鉢植えの花木や実物樹木の紅黄葉です。 左端は西洋イワナンテン(斑入り葉)です。
2枚目は満月ロウバイの黄葉ですが、気が付いたときは1枚を残して散ってしまいましたが、
花芽はしっかり付いているので、正月には香りとともに花が楽しめます。
3枚目はツキヌキニンドウで、北米原産の常緑つる性低木ですが、長岡では落葉します。
4枚目は、小型で花や実を見たことがありませんが、お多福ナンテンの鮮やかな紅葉です。
5枚目のナツハゼは今年不調で、花も実も少し着いただけでした。
6枚目は豊かに実をつける風鈴ガマズミですが、紅葉もきれいでした。
秋に訪れたチョウの中からタテハチョウの仲間
5種を紹介します。
上段4枚はキタテハで、翅の表と裏で文様色彩が
全く違います。(昨年までシータテハだと思っていました)
左2枚はニラの花盛り の9月中頃、右2枚は姫イチゴの木 の花にやってきた10月中頃で、
11月下旬の今も晴れた日は良く訪れます。
中段の左端は、キタテハの所へヒョウモンが飛来 し、チョットした抗争?があった時です。2枚目は9月にハナトラノオの花に来た
ウラギンヒョウモンです。
右4枚は9月中頃、ニラの花上で舞う ミドリヒョウモンです。
ニラは食用にも利用しますが殆んど観賞とチョウのためにあり、自然実生で増えています。
下段の左3枚はヒメアカタテハです。10月中頃、狂い咲きした黒龍の写真を撮っていたその時、
私を撮ってと言わんばかりにやってきて、花の周りをクルクルと舞い始めました。
右3枚はルリタテハとその幼虫です。このチョウは毎年1~2回しか出会えず、また花に止まらず長居しません。
10月末に南側廂の柱に止まったところです。 もっと美しい瑠璃色を撮りたいのですが・・・
ホトトギスの葉に産卵 し、棘状突起物をまとった幼虫が食害しますが、数が少ないのでそう心配は要りません。
共通点は6月に咲く小花の色
が淡紫色です。
ムラサキシキブは、秋に紫色に
熟す果実の美しさから紫式部と
名付けられた由。
多く栽培されているのはコムラサキ
のようですが、花や実の付き方が
違っています。
左2枚は、今年撮り忘れたので昨年撮影したものですが、6月中旬の開花の様子と7月末の緑色の小果です。
右3枚が今年の秋で、10月下旬の2枚(葉も黄葉)と、今朝の写真です。
ウメモドキの名は、枝葉や実の付き方が梅に似ているからとのことです。雌雄異株 ですが雌木だけでも沢山の実が付きます。
左端は6月に咲いた花で、小さく
目立たないが、良く見ると美しい。
2枚目は8月下旬の緑果、
3枚目は9月中旬の色付き始めた
果実です。
4枚目は9月末、5枚目は10月末の赤く熟した実で、
強風で鉢が倒れて、枝折れしたり葉が落ちましたが、
果実は今もしっかりと付いています。
共に吊り下がる実の着きかた に優雅な雰囲気
を感じ、鉢植えで育てています。
その名もツリバナは、5月に緑白色の小花を花柄
の先に横から下向きにつけます(上左端)。
目立たないのですが、良く見ると独特な形をしています。
花後の実は球果(2枚目、9月始め、紅葉始まる)となり、紅紫色に熟すと
5裂し、暗赤色の内皮から朱色の種子を下げます(3,4枚目、10月半ば)。
この軽妙な変化も魅力です。
樹の生長がゆっくりで、枝葉が込み合わずに花や実とのバランスが良く、気に入ってます。
日本のガマズミは実が上向きに着くのですが、風鈴ガマズミは、中国原産で、実が垂れ下がるところから風鈴の名が付いています。
5月に小さな白花が集って開花します(下左端)。 卵形の実は、9月上旬に黄色くなり(2枚目)、10月半ばには赤く熟し(3枚目)、
風鈴のように垂れ下がり、11月に入ると葉も紅葉して風情があります(4,5,6枚目)。
先日の強風で実の殆んどが落ち、すでにツリバナは休眠しガマズミは落葉を待つ葉を残すのみとなりました。
鉢植えの花木や果樹、山野草などで紅黄葉し
終えたものです。
上4種は10月半ばに紅葉した実物と花木です。
左端は、晩夏に白い実をつけたシラタマミズキ・
シベリアンパールで、今は落葉して枝を赤く染めたまま休眠しました。
2枚目は、夏に開花した八重咲き柏葉アジサイ・スノーフレークの紅葉で、芽の周辺を
残して葉を落しています。
3枚目は、夏から初秋に、赤から黒に変わる実をつけたゴマギです。
4枚目は、根詰まりした株を、今春大きめな鉢に植え替えたら、花も実もつけなかったカンボクの紅葉です。
下左2枚は、6月に実を付けたが多くはヒヨドリに食べられてしまった、ジューンベリーの紅葉です。
3枚目は鉢で養成中の実桃の苗木で、葉を赤く染め落した後、枝先には花芽らしきものを残しています。
4,5枚目は、斑入りでない小葉のギボウシと中葉の多摩の雪で、黄葉した後、地上部を消して冬眠です。
右端は紀伊ジョウロウホトトギスの黄葉で、この後茶変しています。