ウォーキングコースの1つ、自宅から10数分の金峯神社です。
年2回の大祓いの内、6月30日は「夏越しの大祓い」です。
(もう1回は、12月31日)
先日、「茅の輪くぐり」して、
日常生活で身に付いてしまった穢れや罪を、祓い清めました。
ガクアジサイが満開の御旅所(おたびしょ)から、
一の鳥居を拝みます。
間に後からできた車道が通っています。
一の鳥居をくぐって階段を降り、参道を歩きます。
7月15日の流鏑馬で、神馬が走る、180m余りの参道です。
欅の大樹の中を、二の鳥居を通って拝殿前に向かいます。
拝殿前にも道路が横切っています。
前に進んで、茅の輪の前に立ちます。
「茅の輪」のくぐり方を確認し、お参りしました。
コロナ騒ぎの終息を願い、
ドイツに居る息子夫婦と二人の孫のことも含めて、
心身の穢れを祓い清め、残る半年の幸いを祈りました。
帰り道での3種の花、
車庫脇のホタルブクロの大株、
庭木のマサキの花、
道路脇で咲く、チンシバイ(珍至梅)の花です。
キンポウゲ科の「オダマキ」(苧環)の名は、
特異な花形が、機織りの際に糸を巻いたものに似ていることから。
世界に70種ほど自生しているそうで、
ヨーロッパ~シベリアなど、外国産を西洋オダマキと呼んでいます。
今年、庭や他の鉢・プランターで、勝手に咲いていたものです。
カナダオダマキは、北米産で赤と黄色が鮮やかな小型種、
5月上旬から咲きました。丈は10~20cm程です。
花の終盤には、上を向いて、
遅れて6月下旬に他の鉢で咲いた花です。
以下は、高性で40~60㎝丈になる西洋オダマキ各色です。
5月上旬から下旬にかけて撮りました。
近くの空き地に果樹と菜園があり、柿の樹下で咲いてる桃色花です。
周りにフキや茗荷が植えてあります。
濃い桃色花は、玄関前通路脇のユリのプランターで、
青紫色の花は、菜園周りや、他のプランターで咲いていました。
紅花種や、八重咲き種もあったのですが、いつの間にか消え、
強健な種が、自然実生で咲き続けています。
庭植えのツツジで最後に咲いたのが「ヤマツツジ」です。
日本の野生ツツジの代表種で、
北海道南部~九州にかけ広く分布し、朱色の花を咲かせます。
庭の南側塀際で灯ろうの脇に移植しました。
5月中旬から咲き始めました。
5月下旬です。 樹高は1.4m程で、大きくはなりません。
5月末です。
径3~4cmの花は、漏斗形で5中裂し、
花冠の上側内面に濃色の斑点をもち、雄しべは5本です。
6月上旬、の薄日射す中で、レンズを換えて撮ってみました。
日本原産のオダマキ2種です。
「ミヤマオダマキ」は本州~北海道の、高山の砂礫地に自生します。
基本種の紫色花が、自家実生で庭や鉢で世代交代してきました。
あちこちの鉢やプランターに種が飛び込んで、
4月下旬から5月に開花していました。
草丈が10~20cm位で、
桃色花や白花種もあったのですが、消えてしまいました。
「ヤマオダマキ」は、北海道~九州の林縁や草地に自生が見られ、
草丈が30~70cmほどになります。
他の山野草の鉢に付いて、我が家に来たものです。
花弁が黄色で、ガクや距が紫褐色です。
5月半ば、庭のブロック塀脇で、アケビのツルに絡まれながら、
以前より庭植えされていたツツジで、樹高2mを超えます。
家を改築し庭を作り変えた時、南の塀際に移植しました。
5月上旬、一斉に開花し始め、
5月中旬、ほぼ満開となって、庭を明るくしました。
大輪で肉厚のピンク花弁に、紅の絞りが入ります。
5月下旬、この後、花が落ち始め、花ガラ摘みに労力を・・・。
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