左から、9月21日早朝、秋雲の空の下、東に向かって出発。
信越線の踏み切りで貨物列車の通過待ち、何故かこの列車を
見ると走り出すナッチャンですが、ジット我慢。
踏切を通って線路沿いの道路を歩く、客車が通っても無関心。
エノコログサの穂にぶら下がって休んでいるモンシロチョウ。
栖吉川の堤防に出ると、土手下の大きな柿の木で実が色づき始めました。 河川敷の葦の穂波が朝日にきらめき美しい。
2段目左から、堤防下川沿いで光るススキの穂、
今秋始めてみたカルガモの一群、これから数を増していきます。
コスモスと刈り取り後の稲田、 まだ収穫されてない小学校の
学習田を見下ろすナッチャンでした。
帰り道で、神明神社のイチョウの樹を見上げると、銀杏が黄色く色づいています。
4日後の9月25日、小学校の学習田で、児童と教師による稲刈りが行われました。
下段は、散歩コースで出合った野草の花達です。 左から白いヒメジョオン、 ピンクの模様入りのイヌゴマ、
開花し始めた藤袴、 路傍に群生するイヌタデ、 白いユウガギクと黄色のヤクシソウ、
右端は、遊歩道脇に刈り払われた夏草の後に顔を出したゲンノショウコ(現の証拠)です。
子供の頃に整腸薬としてこの草の煎じ薬を飲んで、直ぐに効いた懐かしい思い出、フウロソウの仲間として花も綺麗ですね。
ハギは漢字で書くと秋草の代表ということで、万葉集で一番多く読まれているそうです。
スーッと伸びて枝垂れ、風になびいて揺れ、マメ科特有の小花を1日で散らしながら咲き続けます。
庭植えのハギは、秋の花後に株元で切り取っても、春にはたくさんの芽が出て2m以上に成長します。 木本それとも草本?
狭い所に植えると厄介なことになるかも・・・花のこの時期には隣のヤマボウシが隠れてしまいました。
9月いっぱい咲いていますが、毎日の散り花の量が多くて朝掃除に苦労します。
通販で「江戸絞り萩」として購入(その業者はすでに営業を中止)したものですが、多分普通のヤマハギでしょう。
庭の南東端に植え、下にはヤクシマススキ、塀の向こうは道路です。
2枚目はその歩道から見上げたもの、背後に見えるは平屋建ての小さき我が家。
続く3枚は花枝のアップで、特に澄んだ秋空に映えます。
右端は花が美しい江戸絞り萩で、8月に咲いていましたが、咲き終えた枝葉を整理したら9月にまた咲いたものです。
こちらは鉢植えで大きくならず、枝先を剪定しますが樹木そのものです。
日本の風土、日本人の自然観や美意識からすると、歌に読むならススキを添えた庭の萩ということに・・・
夏前には、体調を崩し動物病院の処方薬を2種類、2週間にわたって服薬した柴犬の夏美(ナッチャン)ですが、
その効あって、体調良好で良く歩くようになりました。
秋分の日(23日)の前後、蔵王の金峰神社へお参りのため、朝の散歩を少し遠出しました。
自宅から昭和通りへ出て、西へ向かい信濃川右岸堤防から蔵王様を通って帰宅します。
左1枚目は国道沿いの雑草、エノコロ草、2枚目は信濃川にかかる長岡大橋の手前で、歩いてきた東山方面を朝日に向かってシャッターを切りました。
3枚目は大橋東詰めから西山丘陵を見たものですが、朝靄ではっきりしません。
右岸堤防を金峰神社に向かって歩きましたが、河川敷には樹木が繁茂して川面が見えず、朝日を受けるツルボの花(4枚目)が目立ちました。
下左3枚は、金峰神社の境内です。来月には欅の紅葉が楽しめます。
帰り道の自動車道(4枚目)も、街路樹の秋色変化が見れるところです。
ナッチャンは、夕方6時前から8時過ぎまでは、居間に置かれたカゴが定位置(右2枚)で、家の中を歩くことはありません。
私らの夕食が終わると貰える少しのおやつを楽しみにし、8歳3ヶ月が過ぎて、寝ている時間が増えてきました。