菜園は、家の南側で、花木・果樹に囲まれた一画で、日当たり風通しは良いのですが、山の赤土を入れただけのやせ土地です。
そこに自家製堆肥を入れて畝作りをし、
ナス3株(左2枚目)、ピーマン・シシトウ・ミニトマト(左3枚目)を各1株ずつ、計6株を1畝に植えたのが5月始めでした。
左端写真が7月末現在の状態で、順調に生育し収穫中です。
一度ナス科を栽培した畝は、連作障害を防ぐために4年くらいは違う作物を作るようにしています。
右は米ナスの花と実、長ナスの花と実です。
田楽などの料理用においしいナス2種で、米ナスの味は栽培して始めて知りました。
下は、左からピーマン・シシトウ・ミニトマトの花と実です。
とくに家で収穫するピーマンは甘く、やわらかで、小さな子供にも食べさせたい程。
二人だけの食卓では、1株の苗でもシシトウやミニトマトは食べ切れないほどの収穫があります。
今年も自然の恵みに感謝しつつ、この夏を乗り切りたいと思っています。
不治の病とされる難病のうち、「原因不明で治療が極めて困難で、経済的・精神的な負担が大、
症例が少なくて全国的規模での研究が必要な疾患」を「特定疾患」と定義し、130疾患あります。
その内45疾患の医療費は公費負担助成の対象となっています。
2007年より私が患っている潰瘍性大腸炎は、その45疾患の1つに指定されており、
申請により「特定疾患医療受給者証」の交付を受け、治療費の一部が助成されています。
所得によって、私の場合は月額自己負担限度額が外来2,750円、入院5,500円となります。
毎年8月末までに継続交付の申請をする必要があります。
申請書の他に市役所で住民票、税務署で納税証明書を発行してもらい、
主治医から治療の経過と最近の検査データを記した「臨床調査個人票」を書いていただき、
臨床調査個人票の研究利用についての同意書をつけて計5点の必要書類を保健所に提出。
申請前の6月末に、私が診療を受けている長岡市の立川総合病院消化器内科(5名の医師で構成)で詳しい血液検査と4回目の大腸内視鏡検査を受けました。 血液検査の結果は異常なし。
大腸内視鏡検査は、前回まで一泊入院で実施したのですが、
今回は自宅で、夜9時に下剤ラキソベロンをコップ1杯の水で飲んで就寝、
朝5時から腸管洗浄剤リフレック液を2リットルを約2時間かけて飲み、
6時から8時過ぎまでに6回程排泄し、固形物のない透明に近い状態になったことを確認します。
近くなので自転車で病院へ行き、9時20分頃から50分頃まで(実質20分位?)内視鏡検査を受けました。
自分でも画像を見ていますが、粘膜は綺麗で毛細血管がよく映っています。
炎症等は見られずポリープも無し、かつて炎症があった2箇所の組織を採取して生検するという説明でした。
二週間後の外来受診で主治医から聞いた生検(顕微鏡による組織の精密検査)の結果は、
びらん・膿瘍・異形成などは無し、
びまん性炎症性細胞浸潤あり、杯細胞の減少または消失あり、
腺の配列異常あり、というものでした。
この1年間も下痢や腹痛は全くないが、ペンタサ(ASA製剤、毎食後3錠で1日6錠服用)の効果により緩解(かんかい、症状が出ない状態)状態が続いているので、現状を維持していくことが大切、(=ペンタサの服用を続ける)ということでした。
症状が無く、内視鏡では異常が無いように見える私の大腸は、組織を調べると正常とはいえない部分があり、
いつ再燃し、活動期に入って進行・悪化するかもしれない、
根治は出来ない病、それが潰瘍性大腸炎であり特定疾患の所以です。
4月半ばから5月始めに開花して、
7月には実が観賞できるようになった樹木4種を、
花と実で紹介します。
左のヤシャビシャクは老木の樹上に着生する小低木です。
赤玉土主体の用土で鉢植えしていますが、毎年毛で覆われた実をつけ、熟すと食べれます。
右のハナイカダ(花筏)は、名前も趣がありますが、花と実の着き方が意表をつきます。
庭植えで、葉の中央に目立たない緑色の花をつけ、実は緑色から真黒に輝くようになりました。
下段は2種とも鉢植えで、
左はシラタマミズキ・シベリアンパールの真珠の
ような純白の実と、白い集合花です。
幹枝が赤く、銅葉で紅葉も綺麗なので、花や実のないときも観賞できます。
右は、葉にゴマの香りがするといわれるゴマギです。、秋には実が黒熟すると同時シワシワになるので、
これからしばらくの間、赤みが増すみずみずしい時が好ましく思います。