Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ホテイアオイの花

2023-10-13 | 水生植物

ホテイアオイ」(布袋葵)は、ミズアオイ科の水草です。
南アメリカ原産ですが、外来種として世界中に移入分布しています。
 
初夏にHCで1株購入し、睡蓮鉢などを入れた水容器に入れます。
株からストロンと呼ばれる細長い茎を伸ばして子株を作り、
繫殖力が強い。
 

 
  
葉柄が丸く膨らんで、浮き袋の役目をし、葉がロゼット状に着く。
水中には毛状の長い根がたくさん着きます。
株の中心から花茎を伸ばし、先に蕾を着けます。
 

 
8月上旬に咲いた花、
 

 
9月上旬の花、
花が咲き終わると、花茎を曲げて水中に入り、
果実を作ります。

 

 

 
9月中旬、
 

 

 

 
9月下旬、
 

 

 
10月上旬の花、
気温が下がってきたので、開花も終いになります。
 

 

 
熱帯性なので、雪国での冬越しはできません。
 

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熱帯スイレン「ティナ」

2023-09-28 | 水生植物

熱帯スイレンは、アジア・アフリカ・南米・オーストラリアなどの
熱帯地域が原産地で、青や紫など温帯スイレンに無い色の花があります。
 
小型の品種が多く、小さめの鉢で楽しめ、
花は水面から10cmくらい立ち上がって咲きます。
 
今年咲いたのは、青紫色の「ティナ」という品種だけでした。
4号深鉢に植えて、径30cm程の容器に入れています。
花は朝開いて夕方閉じ、3日間開閉を繰り返します。
 

 
 
7月下旬に咲いた花です。
開花1日目は、花の中心に黄色い大きなメシベが見えます。
 

 
2日目の花、オシベがドーム状になってメシベを覆う。
 

 
3日目の花、固まっていたオシベが少し開き気味になり、
花弁に傷みが出始め、夕方花弁を閉じて花が終わります。
 

 
8月中旬、3輪開花しています。
右の1輪が1日目の花で、左の2輪が2日目の花です。
 

 
8月下旬に咲いた花、1日目→2日目→3日目、
 

 

 

 
9月中旬に咲いた花、3日間の変化です。
 

 

 

 
 
8月下旬から、別の睡蓮鉢でも開花してましたが、同じ品種でした。
 

 

 

 
温帯スイレンに比べて花期が長く、10月末まで楽しめるでしょう。
熱帯性なので、冬は玄関の水槽に避難して越冬します。

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温帯スイレン(2) 姫スイレンの黄花種

2023-09-20 | 水生植物

日本の屋外で越冬できる温帯スイレン、
その中で小型の品種が姫スイレンです。
 
小さな容器でも開花する品種ですが、
黄花種が大株となって、径30cm程の睡蓮鉢に入れています。
葉も花も小さめで、径4~5cmの黄花を咲かせています。
 

 
 
7月上旬から咲いています。
 

 

 

 

 
8月は睡蓮鉢の水も熱くなり過ぎ、開花が少なく、
 

 
9月上旬の花、
 

 

 
9月中旬の花、
 

 

 
増殖して根茎が鉢からはみ出しているので、
花が周辺で咲くことになりました。
 

 

 
桃花種もあったのですが、長持ちせずに消えてしまいました。
温帯スイレンの鉢は、冬は池の中や雪囲いの中で越冬します。


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温帯スイレン(1) 桃色花

2023-09-16 | 水生植物

日本には白花のヒツジグサが自生しますが、
一般に栽培される温帯性スイレンは、
ヨーロッパ原産の西洋スイレンを品種改良したものです。
 
大型種は白花・桃花・赤花の3種の鉢植えを、
貯水容器に入れてますが、
植替えをしてないので、
開花したのは桃色花1種だけになりました。

 
6月中旬に最初の花が咲きました。
 

 

 
朝、水面に浮かんで開花し、
昼には花弁を閉じて3日間ほど開閉します。

2日目の花、
 

 
7月上旬の花、開花初日、
 

 

 
翌日の花、ジョウロで、鉢植えの水やりに貯水槽の水を使うので、
水位が下がって、花茎が伸び出しています。
 

 

 
7月中旬の花、
 

 
翌日、
 

 
7月下旬の花、
 

 

 
2日目の昼には閉じ始め、
暑さのためか、3日目には殆んど開かなくなりました。
 

 

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睡蓮鉢や池で咲いた「ホテイアオイ」

2022-11-17 | 水生植物

ホテイアオイ」(布袋葵)は、ミズアオイ科の水草(浮草)で、
原産は南アメリカですが、外来種として世界に広く分布しています。
 
HCで2株購入し、睡蓮鉢や貯水容器に浮かせました。
夏~秋に次々と開花しました。 
 
花弁は6枚で、中心に立つ花弁に青紫の紋様が入ります。
 

 
葉柄が丸く膨らんで、浮袋の役目をし、
それを布袋の膨らんだ腹に見立てたネーミングです。
葉がロゼット状に着き、水中にたくさんの根が伸びます。
 
8月下旬から咲き始めました。 
 

 

 
9月上旬の花、 
 

 
9月中旬、 
 

 

 
9月下旬、 
 

 
10月上旬、
 

 
10月中旬、 
 

 
増殖した株を、魚が入れない浅瀬に水質浄化用に入れました。
10月下旬の終い花です。 
 

 

 
株からストロンと呼ばれる細長い茎を伸ばし、
その先に小株を作って繁殖しますが、
熱帯性なので冬越しが出来ません。


 

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