昨秋に巣箱を下ろし、内部を掃除し、一部補強しました。
シジュウカラに使わせるには、冬の間に取り付ける必要があったのに・・・、
ようやく3月の雪囲い撤去の時に、松の木に設置しました。
翌日にはスズメのペアがやって来ました(1枚目3月17日)。
2~4枚目は4月上旬、イネ科植物の枯葉など長い巣材を運び、直径28mmの出入
り口(シジュウカラ用で小さい)で苦労していました。 羽毛や獣毛などを運び込むと
産卵です。 抱卵10~12日、孵化後14~18日で雛が巣立ちます。
以下は2回目の産卵後、育雛後半から巣立ちの様子です。
雑食性のスズメが運び込む餌はさまざまで、虫類のほか花やパン屑などもあります。
雛の糞は親が外に運び出し、内部は清潔です。
餌をせがむ雛の鳴き声が日増しに大きくなって、出入り口から顔や上半身を出して、
周りを観察しまじめました。 間も無く巣立ちです。
6月27日、立川病院で大腸内視鏡検査の日(潰瘍性大腸炎の再燃中)でした。
朝から賑やかで巣立ちを知りましたが、炎症が継続し、苦しい検査を終えて帰宅後、
巣立ったばかりの2羽の雛がモミジの枝葉に守られて旅立つ準備中でした。
翌日には親子で庭を出て、静かな日中になりました。
日本特産のオオヤマレンゲは高地に育ち、低地での栽培は難しい面があり、商品
流通するものは中国や朝鮮に自生する「オオバオオヤマレンゲ」(大葉大山蓮華)の
ようです。 (オオヤマレンゲは雄しべが赤色では無いようです。)
10数年前に「オオヤマレンゲ」として通
販で購入し、鉢で育てたものを庭に移植
しました。
現在の樹高は2mを超え、株立ちですが、
大きくしたくないので剪定しています。
5月上旬から6月下旬にかけて、次々と
開花しました。
蕾から純白の花弁を開き、赤い雄しべを覗かせます。
花は下向きに咲くので、写真が撮りにくいのですが、今年のベスト4枚です。
白い花弁は強光に弱く、花弁に茶変が生じ、花の後には実が着きます。
ホームセンターで買ってきたイチゴ苗をプランターで育てましたが、ウドンコ病に罹っ
たり、カラスに食べられて諦めました。
プランターを置いた周りに小苗がたくさん育ったので、雑草生い茂る古住宅跡の空地
に試しに小苗を植えてみました。 今年も無農薬・無肥料で、雑草の中から赤実を捜
して収穫するイチゴ狩りを楽しめました。
4月下旬のイチゴの花、同時にスギナも育ってきます。
5月下旬、雑草の中でイチゴの実生り、 収穫したイチゴは一部を生食し、多くはその
都度冷凍し、ジャムに加工しました。
雑草のスギナは深く地下茎を伸ばし、春にはツクシを立て繁茂します。
しかしイチゴの実は、雑草によって、鳥や害虫や泥はねから守られて育ちます。
2枚目は斑入りヨメナと一緒に、3枚目が隣家との境界に敷いた防草シートに沿って
実を付けた所、4枚目はムシトリナデシコやシャスタデージーをバックに、この左側は
サツマイモ・ジャガイモ・ニンニク・ネギなどの畑に作り変えました。