ヨーロッパ原産の洋ナシは、生産の6割以上がラ・フランス という品種ですが、山形
県でその改良種として生まれたのが「シルバーベル」です。
ラ・フランスよりも収穫時期が遅く、大き目の果実は甘さプラス酸味が利いて、芳醇で
まろやかな食感はナシとは思われない味です。
我が家のシルバーベルは、矮性台接木 なので、小さな1本でも開花結実します。
次左2枚は4月末、満開の花とアップです。 摘果して育った果実、3枚目は8月上旬、
4枚目が8月中旬の緑果です。
上の3枚は9月の実生り状態です。 1枚目は洋ナシの背後に
リンゴが見えます。
下は10月の実生り状態です。落果するものがあり、多くは傷
ついていたり虫害を受けたものです。
南側の菜園との境に芽生えたコスモスが色を添えた10月中旬、下旬にすべて収穫し
ました。 無農薬・無肥料・無袋で自然の陽光と風だけで育った20個余りです。
4個選んで、一部収穫したサツマイモやミニカボチャ・ピーマン・ミニトマトと一緒に大阪
の長男夫婦に送りました。
1歳7ヶ月の孫娘が喜んで食べてくれるのが嬉しくて・・・!!。
ニシキギ科の「ツリバナ」(吊花)は、垂れ下がる花や実のようすから名付けられま
した。鉢植えにして大きくならず、細く柔らかい枝も風に揺れて、花や実とともに優雅
な風情です。
下1,2枚目が5月に咲いた花 で、目立ちませんが淡紫色を帯びた小さな5弁花です。
3枚目は7月下旬の緑色の球形果です。4枚目が8月下旬で、早くも紅葉が始まります。
次の1、2枚目は10月初めの陽に輝く紅葉 と、赤く色付いた1cm位の球形果です。
3,4枚目が10月中旬にかけて球形の朔果が熟して5裂し、朱色の種子が顔を出して
吊り下がり ます。 葉の多くが散り落ちました。
左2枚が10月18日、右2枚が24日の姿です。 強い雨風で実が落ち始めました。