Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

昨年の忘れ物(3)~ 四季咲き大輪系のバラ

2018-02-28 | 花木

昨年ブログアップ出来ずに、フォルダに眠っていた画像からです。

庭植えした、ツルバラの「ブルームーン」だけはブログに載せました。
他は鉢植えで、主に春から夏にかけて咲いた、
四季咲き大輪系のバラ5種です。


HT種の「ダブル デライト」です。



クリームがかった白地に赤の覆輪です。



HT種の「
パパ メイアン」は、



ベルベットのような黒赤色の花で、強い香りがあります。



HT種の「サマー レディ」は、



淡いピンクの花です。




FL種の「
ジュビレ・デュ・プリンセス・ドゥ・モナコ」です。



白から鮮赤色に花色が変わります。




CL種の「コンパッション」は、




ピンクの平咲きです。



これらの大輪系のバラは、剪定管理と消毒や施肥が必要で、
私の栽培環境には合わず、出来がイマイチでした。


 

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鉢植えの福寿草(3)~ 紅撫子

2018-02-27 | 山野草

鉢植えの福寿草で、「紅撫子」(べになでしこ)という園芸品種です。
( 江戸時代より育種が行われた、古典園芸植物として、
紅花、白花、八重咲などの品種があります。)

紅撫子は花色が橙紅色(朱金色)で、
花弁の縁がギザギザと切れ込む、ナデシコ咲きです。




2月14日、まだ若株で、花芽は1個だけでした。



2月16日、開花し始めました。



まだ花弁が短いです。  



2月19日、晴天の日中だけ開き、夜間は花を閉じ、



花弁を少しずつ長く伸ばします。



20日、21日、23日と、花弁の開閉を繰り返し、


  

  


昨日27日、強い陽射しの中で、花色が少し褪せ、開き切った感じです。



草丈は8㎝、花径4cm程です。





薄曇りの今日は、半開きの状態でした。 これから茎葉を伸ばし、
夏には枯れて休眠する、典型的なスプリングエフェメラルです。

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昨年の忘れ物(2)~ 初夏の庭で

2018-02-26 | 山野草

昨年ブログアップ出来ずに、フォルダに眠っていた画像です。

6月から7月半ばの梅雨空、初夏の庭で咲いた花です。

5月下旬のイネ科のコバンソウ(小判草)です。
上越新幹線の高架橋下で種を採取して蒔きました。



ヨーロッパ原産の帰化植物で、
1年草ですが、繁茂するので要注意です。




6月下旬に実った小判です。



6月初めのギンパイソウ(銀盃草)です。
アンデス(チリやアルゼンチン)原産で、ナス科の多年草です。



亡き養母が庭植えしたもので、庭を作り変えた時残したものが、
他の木や草に追われながらも、移動して咲いています。
環境が良ければ、グランドカバーに好適な植物ですが・・・。 



6月に咲き続けたナデシコ科のスイセンノウ(酔仙翁)です。
( リクニス、フランネルソウなどの別名あり。)



ヨーロッパ南部原産で、全体に白い綿毛が密生し、こぼれ種で殖えます。



紅花と白花が混生し、白花の終わりには中心部がピンクに染まります。





7月上・中旬、中国原産のヤブカンゾウです。
(近くに住んでいた知人が、土地建物を処分して施設に入りました。
その庭から移植した3種のうちの1種です。) 
渡来種は3倍体なので結実せず、匍匐茎(ランナー)で殖えます。



大きな八重咲の花を咲かせ、若葉は食用にもなるそうです。



6月のヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)は、
明治にヨーロッパから渡来した観賞用園芸種が、野生化しています。



原産地は熱帯アフリカで、地下に球根を作り繁殖力が強く、
佐賀県では条例で栽培禁止のようです。
初めは犬散歩中に、道路脇に抜き捨てられた球根を拾って植えたのですが、
昨夏の花後に、大部分を処分しました。

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昨年の忘れ物(1)~ 春の庭で

2018-02-25 | 山野草

昨年ブログアップ出来ずに、フォルダに眠っていた画像です。

4月下旬、毎年場所を変えながら咲く、越年草のムラサキケマンです。
ウォーキングコースの栖吉川堤防に自生していますが、
鳥が種を運んだのか? 数年前から庭に芽生えてきました。





5月初め、植えたものでは無いのですが、ナルコユリでしょうか、
改築の時入れた土砂に混入? 住宅の基礎脇から芽生え、増殖しました。




5月下旬、鉢植えの二人静の株が、花を着けず委縮したので、
枯れる前に庭へ移植したところ、元気回復できました。





同じころ、ニッコウキスゲも咲ていましたが、
撮り忘れて最後の1輪を、




次の2種は洋種です。

白雪ゲシ
は中国原産、鉢植えは満杯になって枯れましたが、

過去の植替え時、東側軒下に一部の根茎を伏せて置いたものです。





北米原産のシャスタデージーだと思います。
庭を作り変えた時、裸地に複数の種子を蒔きました。
この種だけが、あちこちに群落を作って
5月下旬の下草として、存在感を見せていました。



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鉢植えの福寿草(2)~ ミチノク福寿草

2018-02-24 | 山野草

鉢植えの福寿草で「ミチノク福寿草」です。
北陸・東北地方以北に分布し、少し小型な福寿草として通販購入しました。
( しかし、青森県から九州にまで分布し、
開花もソメイヨシノと同じ頃という記事もあります。?)

数年植え替えず、枯死寸前まで行きましたが、
根付きの葉芽を植え直して、今年、再度開花出来るまでになりました。




1月中旬の2本の花芽です。




1月下旬、開花し始めました。 
花弁の一部が欠けています。 福寿草は毒草ですが、ヒヨドリが齧った?



2月初め、右側の花芽も開花です。



花色は、レモンイエローの感じです。



2月10日、次々と開花してきました。





2月14日の、右側の芽です。



2月20日、 左の芽は花が終わって葉を伸ばし、
右芽に2輪咲いています。






2月22日、良く晴れた1日でしたが、
今年はまだミツバチがやって来ません。




最後の1輪、花芯部をアップします。









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