泳ぎだしたオタマジャクシの赤ちゃんには、メダカ用の粉餌や熱帯魚用のテトラミン
を細かくしてまいてやり、ある程度多きくなったオタマには金魚用の粒餌を与えました。
成長したオタマジャクシは最大5cm位になり、カエルの姿に変態 します。
この時期、あまり動かず水中にジッとしています。まず尾の付け根から後足が出て、
やがて鰓穴から前足を出して、鰓呼吸から肺呼吸に変わって水中から出てきます。
背中の色が緑色に変わってきますが、長い尾を付けたままで水鉢の外へ飛び出すと
危険で、熱いコンクリートに出るとそのまま動けなくなります。
ハスやスイレンの葉上や花弁に乗って、尾が徐々に短くなってアマガエルの姿になる
まで待って、庭に飛び出していきました。