ヤマボウシ(山法師)ミズキ科の落葉高木で、日本の山地に自生します。
基本種は白花ですが、庭には実生選別などで生まれた紅花(桃色)の2種を植えました。
4枚の花弁に見えるのは総苞片で、中心に
球状に集まった花があります。
似ているハナミズキ(北アメリカ原産)の花
が終わるとヤマボウシが開花してきます。
「サトミ」という品種は葉も苞も丸味を帯びて、好ましい樹姿で、
秋の紅葉もキレイです。植え場所の土質環境のせいか樹が大
きくならず、花数は多くありません。
下は「紅富士」です。 苞や葉が細長く、密に付きます。 サトミよりも花が多く長持ち
します。
花後には実がたくさん付き、甘味があり食すことが出来ますが、私はイマイチ・・・。