Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

2016年3月、病体チェック

2016-03-23 | 病気

3月18日朝、高速バスで新潟へ、市役所前で降りて、「新潟大学医歯学総合病院」へ。
 
市役所前の大松 です。 私が学生時代には県庁があった場所で、この巨大な松の木は
その遺産です。 
  
 
 
大学病院では、胸部レントゲン撮影の後、整形外科を受診します。
13年前、右脚脛骨悪性腫瘍(アダマンチノーマ)の手術後、現在も半年ごとに肺へ
の転移が無いか診ていただきます。 大腸や眼の異常など変化を報告しています。
 
脛骨と足首関節も失ったので、腓骨を生かし、左足の腓骨も切り取って右に移植し、
失った脛骨の代わりは2本の細い腓骨となりました。
その結果、右足は2cm短くなり、足首の角度は直角ではなく、かかとが3センチ余り
高くチタンで釘付けされています。
 
足首が曲がらないので、正座が出来ず、走ることも出来ません。
つま先よりかかとの方が3~5cm高くなっている靴を履けば、全く普通に歩けます。 
朝起きる前にベッド上で、30分余り手・足のストレッチや運動をする習慣です。
 
受診後、市役所隣の白山公園に参拝し、梅花を観賞しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3月は又、長岡市内の立川綜合病院で、消化器内科と眼科の受診もありました。
 
消化器内科では、採血して血液検査で薬の副作用等の異常が無いか確認し、
11年前から患うようになった「潰瘍性大腸炎」の診察を受けます。 
1年以上も下痢も腹痛も無いのですが、主治医は薬を減らすのに慎重でした。
ようやく今回、ペンタサ注腸剤を毎日から隔日に減らすことになりしました。
 
眼科では、「網膜静脈閉塞症」の経過観察です。
昨年8月初めに発症してから、眼の中の硝子体にルセンテス注射をし、一時的に網膜の
浮腫が直ったのですが、その後むくみが再発し、右眼だけで見ると物が歪んで見えます。
 
ただ、最初にやる視力検査が左右共に1、2で良く、網膜断層検査でも、むくみの悪化が
無く、生活上の不便も無いことから、このまま経過を見ることとなりました。
 

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網膜静脈閉塞症(3)~経過

2016-01-21 | 病気

今日は1年中で最も寒い時季とされる「大寒」に当たります。
寒さや大雪の地域もありますが、長岡も、生まれ故郷の魚沼も積雪が無い状態が続き、
異常に雪がありません。
 
1月21日、昼の自宅前です。 朝3cmほどの積雪がありましたが、時々陽射しもあって
積もる気配がありません。
 
 
 
 
午前に立川病院眼科を予約受診してきました。
 
( 経過~昨夏 8月4日、右眼の視力低下で「網膜静脈閉塞症」と診断される。
      9月9日、「ルセンティス硝子体内注射」を施行。
      9月24日、画像診断で、むくみ(網膜浮腫)が消えたようだ。
     
     以後1ヶ月毎の予約受信で、視力検査と、眼底検査と網膜断層検査による
     画像診断の結果は、
     10月22日、眼底出血が、ほぼ止まったようだ。
     11月26日、むくみ(網膜浮腫)が、又少し出て来ました。
             悪化すれば、硝子体手術をする必要があるかも知れません。
     12月24日、網膜のむくみは有るのだが、視力検査の結果が良い(1.2)ので、
             薬を1種(アドナ錠30mg、止血作用をする)減らし、
             カルナクリン錠50(血流改善作用)だけを、毎食後1錠服用する。)
   
  本日、1月21日の受診結果は、
     
          「 視力は先月より少し落ちたが、むくみの度合いが軽くなってきている。
       
      眼底出血は無くなった様だから、 カルナクリン錠50の服用を続けながら、
      1ヵ月毎の受診で様子を見ましょう。 
       
      このまま治癒する可能性も有り、又悪化する場合もあります。(担当医) 」

     ( 焦らずにリラックス、食事の配慮とウォーキングを続け、乗り越えたいと・・・・ )      

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眼に起こった脳梗塞?~「網膜静脈閉塞症」(2)

2015-09-13 | 病気

9月9日、午後2時15分、立川病院(自宅から歩いて10分余り) 眼科外来受付け。 
血圧を測定(上が117)後、看護師につれられ手術室へ移動。
 
2時30分~3時頃までの約30分、「ルセンティス硝子体内注射」を施行。
( ルセンティスは、静脈内に閉塞が起きて静脈内の圧力が高まったときに、静脈から
網膜へ水分を出そうとする働きをもつ、VEGFという物質の働きを抑える薬です。
この薬を眼の中に注射することで、静脈から水分が漏れ出ることで起こる黄斑浮腫を
抑制することが可能な治療法です。)
 
手術室で手術衣に着替えて、手術ベッドに仰向けになる。
血圧と心電図測定のための器具を取り付ける。
右眼だけを出して顔を覆い、点眼による局部麻酔をかける。
眼の洗浄と殺菌消毒をする。
眼が動いたり閉じたりしないように眼瞼を固定する。
白目の部分から眼の中の「硝子体」(しょうしたい)という場所に注射します。
右目を眼帯で覆い、手術終了。 (下の画像4枚はルセンティス手帳からのコピーです)
 
      
 
用意した保護メガネを着用し、車椅子に乗って外来受付に移動、看護師より以下の指導・
確認を受ける。 (眼に痛みは無く、暫らくは瞼にビリビリとした刺激を感じていました。)
眼帯は2時間後(午後5時)に外すこと。 保護メガネを翌日の外来受診まで着用すること。
今朝まで使用した点眼薬は廃棄して、本日処方された抗生物質の点眼薬を2時間おきに
就寝まで点眼(計4回)すること。
注射後48時間は、細菌感染による眼内炎の発症頻度が高くなっているので、
激しい眼痛や著しい視力低下などがあったら、直ちに病院に連絡すること。
 
眼帯を外した右目に痛みは無いが、白目が赤く充血し、瞼がむくんでいます。
 
念のためこの日は入浴も洗顔もせず、夜も保護メガネのテンプルをヘッドバンドに付け替
えて使用したが、よく眠れなかった。 
 
翌9月10日、9時に外来受診する。 充血やむくみも収まって、見易くなった感じがします。
右目だけの視力検査では、まだ視力の回復には至りません。
瞳孔を開く点滴を受けて、担当医(4月着任の20歳代の新人男性医師)より診察を受け、
数日の経過で視力が回復する可能性があるが、普通の生活を続けて、2週間後に詳しい
検査をする旨話された。 検査結果次第で、再度のルセンティス注射もある?
9月24日の外来予約をする。
 
本日9月13日は手術から4日後です。 
信濃川堤防までウォーキングしてきましたが、右眼の状態は落ち着いています。

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眼に起こった脳梗塞?~「網膜静脈閉塞症」(1)

2015-09-11 | 病気

7月下旬、早朝ウォーキングで空を見上げた時、青空に黒い小点がたくさん出てきた
ことに気付きました。 白内障の関係で、飛蚊症が進んだのだろうと思いました。
(数年前から白内障が始まったといわれ、半年ごとに眼科を受診し、3月の検査診察
では進行していないという診断でした。) 
 
7月31日(最低気温26℃)、早朝ウォーキングの後、続けて鉢植の水やりを6リットル
のジョウロを持って1鉢ずつ、雨が降らない猛暑続きなので、菜園の野菜や庭木にまで
水やりし終え、汗びっしょりで洗顔した時でした。
 
洗顔中に右眼に異常が、右眼の視界全体に黒い波線状の横縞模様が現れました。
午前中ソファーで横になっていたら、横線の多くが消えて、黒い小点に変わりホッとしました。
8月1~3日は長岡祭りで、2,3日は花火の撮影に出かけました。
 
花の写真を撮る時、右目でファインダーを覗いても暗くてピント合わせが出来なくなりました。
 
8月4日、立川綜合病院眼科を予約外受診し、右目の視力低下を確認し、眼底検査と、
網膜断層検査の結果画像から、「網膜静脈閉塞症」(もうまくじょうみゃくへいそくしょう)
と診断されました。
アドナ錠30mg(止血作用)、カルナクリン錠50(血流改善作用)を各1錠ずつを毎食後
服用する処方箋をいただき、9月9日に手術(ルセンテス眼内注射)する旨伝えられました。 
  
 ー    -    -    -    -    -    -    -    -
 
以下は、読んでおくようにと渡された冊子(ルセンテス手帳)の要点です。  
 
網膜静脈閉塞症」について、 眼の働きはしばしばカメラにたとえられ、水晶体はレンズ、
網膜はフィルムの働きをしているといわれています。
心臓から動脈を通って網膜へ入ってきた血液は毛細血管へ分かれて抹消である網膜の細胞
に酸素や栄養を渡し、老廃物を受け取って静脈に入り心臓へ帰ります。
動脈と静脈の視神経内で並行して走っている部分及び網膜内で交差している部分は、血管の
膜を共有し、接しています。 
従ってこの部分で動脈硬化が起こると、動脈が静脈を圧迫して静脈内の血流が滞ります。 
そうすると血液が凝固し血栓ができて静脈が閉塞します。
 
静脈が閉塞してうっ血し、静脈内の圧力が高まると、閉塞した箇所の上流部分の網膜へ血液
や水分が漏れ出て、眼底出血 を起こしたり、網膜がむくんだり(網膜浮腫 )します。
 
 
 
「網膜静脈閉塞症」には2種類あって、
網膜内の静脈が閉塞する「網膜静脈分枝閉塞症」(BRVO)と、
視神経内で静脈が閉塞する「網膜中心静脈閉塞症」(CRVO)とがあり、私の場合は後者です。
網膜中心静脈閉塞症」(CRVO)の初期症状は、静脈の根元が閉塞するため、網膜全体に
血液や水分が漏れ、眼底出血や黄斑浮腫が起こり、急激に視力が低下 します。
(黄斑は、網膜の中でも視力をつかさどる重要な細胞が集中している中心部です)
網膜中心静脈の閉塞が不完全で、網膜の出血が軽度である「非虚血型」と、網膜中心静脈が
広く閉塞し出血が多い「虚血型」があります。
 
ルセンテス治療とは、黄斑浮腫を改善する治療として、VEGF阻害薬(静脈からの血液や水分
の漏れを抑制する薬)を眼内に注射 します。
白目の部分から眼の中の硝子体という場所に注射 します。 その後は1ヶ月毎に眼の診察や
検査で症状をみながら視力が安定するまで必要に応じて注射をします。
 
 ー    -    -    -    -    -    -    -    -
 
暫らくウォーキングを休みましたが、秋雨前線や台風の影響で曇雨天が続くようになり、
水やりの負担が無くなったので、ウォーキングは再開しています。
右目は部分的に雲がかかったようになり、両目で見ても見難く感じられるようになってきました。
  
8月27日、午後3時、眼科外来にて、家族同伴で手術の説明を受け、同意書にサインしました。 
クラビット点眼液1.5%を処方され、手術3日前の9月6日から、毎食後と就寝前に殺菌のため
1日4回点眼し、9月9日を待ちます。
 
 
 
 

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白山神社の梅花 (新潟市)

2015-03-09 | 病気

アダマンチノーマという珍しい悪性骨腫瘍の手術を受けたのは12年前、現在も半年
に1度は新潟大学医歯学総合病院を受診しています。 
肺への転移が無いかレントゲン撮影し、堀田教授の診察を受けています。
右脚脛骨と足首関節を失いましたが、正座と駆け足が出来ないだけで、特に問題は
ありません。 潰瘍性大腸炎の活動が止まらず大量に薬を使っている現状について、
お話をいただきました。
 
受診後は大学病院近くの白山神社にお参りし、まだ咲いているのは一部ですが
梅を観賞して来ました。
 
 
 
3月6日、青空に恵まれて八重咲きの紅梅です。 
 
  
 
少し淡色で、花弁数が少ない種類もありました。 
 
 
 
白梅も八重咲きです。 
 
  
 
境内の緑をバックに、 
 
 
 
ポケットに入るコンデジですが、何とかクローズアップ、 
 
 
 
まだ蕾の樹も多いのですが、長岡の我家では、庭植えの梅は2本ともまだ雪囲い
されたままです。 明日、明後日は猛吹雪になる?予報です。
 

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