庭植えのリンゴ「秋茜」(アキアカネ)の、
果実生育の記録です。
5月下旬の果実、
6月中旬、
6月下旬、形が丸くなり、リンゴらしくなってきました。
8月下旬、果実が大きく生育しました。
9月上旬、果実の重みで垂れ下がる枝に、支柱を立て、
9月中旬、
9月下旬、色付き始めましたが、
落果する果実が増えてきました。 発育不良や傷みが出た落ちリンゴ、
10月上旬、実生で菜園に芽生えた朝顔と一緒に、
10月中旬、果実が赤く色付き、熟したものが出てきました。
11月上旬、
11月中旬の最終収穫です。
異常な暑さに耐えて、
「富士」とは違い、たくさんの果実を稔らせました。
鑑賞が中心で、外見はイマイチですが、味は美味しく頂けました。
「秋茜」(アキアカネ)は、
富士✕ゴールデンデリシャスで作られた「清明」という品種の
着色系枝変わりより選別された品種です。
花粉が多く「富士」の受粉樹に最適とされ、
矮性台木接ぎ木苗を購入し、隣に植えました。
西から東を見て、手前が秋茜、左が富士です。
10月下旬の秋茜、右端に少し富士が写っています。
4月中旬、ピンクの蕾から、
開花へ、咲き始めは花弁に少しピンクが残り、
4月下旬、満開の白い5弁花です。 今年は花数が異常に多い、
クマバチが、授粉の手伝いに、
5月中旬、花後の小さな果実、
この後、秋の実成りは(2)で、
「リンドウ」(竜胆)はリンドウ科の多年草で、
本州・四国・九州の野山に自生します。
購入した山野草の鉢について我が家に来て、
リンドウだけの鉢植えは無いのですが、
他の鉢植えや庭のあちこちで自然実生で咲いています。
釣鐘型の青紫色花が、上向きに晴天時だけ開きます。
① 各種鉢植えに実生で育ったリンドウ、
10月中旬の蕾から、開花へ、
10月下旬、
その5日後、
② 庭で咲いたリンドウ、
10月下旬、
その7日後、
11月上旬、
その7日後の花、
現在は花が終えて、実を結んでいます。
近くの住宅跡地に、甘柿と渋柿の苗を1本ずつ植えています。
今年は異常にたくさんの実成りでした。
左が甘柿の「富有柿」(フユウガキ)、右が渋柿の「八珍柿」です。
5月下旬の開花から、
小さな緑実が生育した8月下旬、
9月中旬、フジバカマやコスモスが咲く背後で、
たくさんの実成りで枝が枝垂れています。
上に伸び出た枝にも、実が多く着き、黄色く色付き始めています。
異常な暑さが続いた後の、10月下旬、
殆どの葉が落ちて、連日、多くの果実が落果してきました。
右は渋柿の「八珍」ですが、
剪定しなかったので上に枝が伸びたくさんの実成りです。
11月上旬、手の届くところは収穫しましたが、
数が多い分サイズが小さすぎて、
一部しか利用できずに廃棄する結果になりました。
収穫の一部、
11月中旬、電動ノコギリも使って、剪定した樹姿です。
来年は僅かな実成りでも、大きい実が生ることを期待しています。
「ミセバヤ」は、ベンケイソウ科の多肉植物です。
名は「見せたい」という古語に由来し、古典植物ではありますが、
自生地は少なく、香川県小豆島のほか奈良・富山の一部で
主に岩場にに自生しています。
10月上旬の蕾、
茎には間隔を置いて3枚の葉が輪生し、先に蕾を着けます。
葉色は白みがかった緑色で、葉縁は濃赤色になります。
10月下旬に開花、
淡紅色の5弁花が、密生して開花します。
その4日後、
11月上旬の花、
その3日後、
花後のこれからは、美しく紅葉してきます。