Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭の「美男カズラ」ー 花と実

2025-01-19 | 実物樹木

美男カズラ」(ビナンカズラ)は、マツブサ科の常緑つる性樹木で、
関東より西の野山に分布します。
昔、ツルから粘液を採って整髪料として使ったので、この名があるが、
正式和名はサネカズラ(実葛)です。
 
庭の北西塀際で、アケビの隣に苗木を植えました。
 
こんもりと生い茂った中で、夏に開花します。
名残り花を9月初めに撮りました。
 

 
上画像が雄花で、下が雌花です。
 

 
10月上旬の緑の果実、
 

 

 
11月中旬、赤く色付いてきました。
 

 

 

 

 
11月下旬、
 

 

 
12月上旬、
 

 
12月中旬、
 

 
1月中旬、雪に埋もれても、先日撮りました。
 

 

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庭のボケ「東洋錦」―花後の果実と返り咲き

2025-01-18 | 花木

春4月にたくさん開花した
庭植えのボケ「東洋錦」(トウヨウニシキ)の樹です。
 
花後には、こんな果実を稔らせました。
果実酒が出来ますが、家では利用ナシです。
 

 
 
5月中旬、まだ名残り花が咲く中で、咲き終えた花の後には果実が、
 

 
6月下旬、
 

 
7月下旬の実成り状態です。
 

 
9月上旬、
 

 
9月中旬、
 

 
9月下旬、
 

 
10月上旬、
 

 
10月中旬、
 

 
 
晩秋には毎年、返り咲きが見られます。
 
11月上旬、
 

 
11月中旬、
 

 
11月下旬、
 

 
1月中旬、冬囲いされ、降雪の中でも、蕾や残り果が、
 

 

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庭の「サカキ」 (2)秋―冬の果実

2025-01-17 | 庭木

サカキ(榊)は、
神と人間の境界にある木=境にある木(サカキ)⇒神事に使う木=榊
 

 
 
花後の果実は径6~8mmほど、夏から冬への変化を見ます。
 
8月下旬の緑実、
 

 
9月末、 
 

 
11月下旬には茶色に染まり、
 

 

 

 
12月上旬には、黒色に変わり始め、
 

 

 
12月中旬、寒さで葉に傷みが出るも、黒熟果に、
 

 

 
12月下旬、冬囲いされました。
 

 
1月中旬、殆どの果実が野鳥に食べられたようで、
残った果実を1個だけ。
 

 

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庭の「サカキ」 (1)初夏の白花

2025-01-17 | 庭木

サカキ」()は、モッコク科サカキ属の常緑小高木で、
神棚や祭壇に供え、神事に用いられます。
茨木、石川以西~四国九州に分布し、
関東以北では「ヒサカキ」を代用しています。
 
苗木を自宅東側軒下に植えてみました。
年々成長し1m50cm程となり、毎年開花結実し、
神棚には365日欠かすことがありません。
葉は厚みのある革質です。
 

 
 
6月上旬の淡黄緑の蕾、葉腋からたくさんの蕾を下げ、
 

 
6月中旬、白く膨らんだ蕾から、
 

 

 
開花へ、
 

 

 
その4日後の清楚な白花、径1.5cm程の5弁花です。
 

 

 
花の終盤は黄変して、
 

 
花後に着いた緑の果実、8月下旬です。
 

 
秋に黒熟する果実は(2)で、
 

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鉢植えの椿(1) 「炉開き」

2025-01-16 | 花木

炉開き」(ロビラキ)は、茶の木と雪椿の自然交雑種、
淡桃色の一重平咲きで、花茎4cm程の小輪品種です。
 
原木は長岡市栃尾の民家で発展され、 
茶道で地炉を開く11月頃に開花することから名付けられました。

 

 
 
11月上旬の蕾から、
 

 

 
11月中旬に咲き始めました。
 

 

 

 

 

 
その3日後、
 

 

 

 

 
11月20日の花、4号深鉢植えで、樹高は30cm弱です。
 

 

 
1月上旬、最後の蕾が開きかけたが、
野鳥に突かれたのか花弁も傷み、全開できずに落果しました。
 

 

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