我が家には、鉢植えと庭植えの2種類のハギ(萩)があります。
7月から咲いている鉢植えの江戸絞り萩は、小型ながらも1本
の幹から枝を伸ばし、枝先に次々に花芽をつけて、いまだ咲き続
けています。 8月の酷暑では水切れ状態で、花も綺麗とは言え
なかったのですが、9月中旬からは上写真のような白地紅絞りの
美花を開いています。
下は庭植えの萩です。 数年前に通販で間違って届けられたもので、ミヤギノハギ
か山ハギ か名称は不明です。
冬前に株元から切り取るのですが春には多くの芽が出てきます。そのままだと大きくな
りすぎるので、6月に一度剪定しました。 9月中旬から咲き出しましたが、雨天が続い
て綺麗とは言いがたくなった、右端が今日の姿です。
姫スイレンは葉も花も小さい小型の温帯性スイレンです。
左3枚の黄花 種は10数年間維持しているもので、根茎を植えつけた駄温鉢(6号
平鉢)を径40cm程の睡蓮鉢に入れて栽培しています。
鉢いっぱいに小葉を展開して7月初めから9月にかけて咲き続けました。
1花は3日間開閉し、普通のスイレンに比べると多花性で次々と蕾をつけてきます。
右端の1枚は、今春ホームセンターで入手した桃色 の姫スイレンです。
なかなか蕾をつけず、ようやく8月に2つ開花しました。
しかし、花弁が完全には開かず、花色も変っています。 恐らくウイルス病 に罹って
いると思われるので、処分しなければなりません。
前線の影響で雨天が続き、気温が急に下がってきました。温帯スイレンは、今年
の開花はほぼ終わりですが、熱帯スイレンは今もこれからも咲き続けます。
カマキリ
前足が鎌状に変化した、肉食昆虫の
カマキリです。
koba gardenで見られるのはオオカマキリ
で、緑色と褐色の2タイプと思われます。
上2枚は菜園のパセリの株で見た褐色型 です。
下は緑色型 で、ブロック塀で撮った1枚と、
夜咲きのユウスゲ が花を閉じた朝に撮った3枚です。
下は園芸作業の無い昨冬に、30年も
以前のフィルムネガを点検整理して、
スキャナーでデジタル化したものの一部です。
左3枚は、春先に卵が産み付けられた枝を切り取って、玄関で花瓶に挿してふ化を
待ちました。 6月初め、卵鞘からふ化した幼虫 が次々と出てきました。
右端は、庭で夕日を浴びながら、トンボを捕獲 して食事中のカマキリでした。