たくさんの実が生った渋柿の「八珍」、
収穫後の樹の剪定は、長い脚立と電動ノコギリギリを初めて使いました。
剪定後の樹姿、
緑葉はカミキリムシ被害で枯れたイチジクが、株元から新枝が出して復活中、
右端の紅葉はブルーベリーの樹です。
剪定枝は、市の枝葉ゴミ収集日に出しました。
収穫した柿の一部は、焼酎にさわして渋抜きしました。(画像ナシ)
さわし柿は甘柿より甘く、濃厚な味わいになります。
(佐渡では「おけさ柿」の商品名で販売されています。)
一部は干柿にしました。
10月下旬、皮をむいて、衣類ハンガーに吊るして玄関前に出しました。
保存がきき、独特な味わいを楽しめます。
11月初め、
11月10日、
訪れたチョウ3種、越冬チョウなどの栄養補給にも、
傷ついたヒョウモンチョウ、
ウラギンシジミ、
キタテはチョウ、
近隣の柿好きの片に配分し、残りは自宅納屋に置いて追熟させ、
柔らかく甘くなった順に毎日食し、残り僅かになりました。
「八珍柿」(ハッチンガキ)は、種の出来ない渋柿の品種で、
正式名は「平核無柿」(ヒラタネナシガキ)です。
越後七不思議(親鸞が起こしたと伝えられる、越後に伝わる7種の動植物の珍種)
の次に珍らしいとして「八珍」と名付けられました。
5月下旬~6月上旬の花、
8月下旬の果実、
9月中旬の果実、
10月下旬、葉の多くが落葉し、熟して落果する果実が増えてきました。
熟して柔らかくなった果実は、甘くとろける食感で美味しいです。
11月上旬の果実、
手の届く所を収穫し、近隣の柿好きの皆さんに分けました。 収穫例、
上に伸びた枝に残った果実、
前年に剪定しなかったので、枝が伸び放題となり、
たくさんの実成りは、1個の実のサイズが小さくなりました。
収穫後の干し柿作りや、樹の剪定は― bで、
庭植えのリンゴ「秋茜」(アキアカネ)の、
果実生育の記録です。
5月下旬の果実、
6月中旬、
6月下旬、形が丸くなり、リンゴらしくなってきました。
8月下旬、果実が大きく生育しました。
9月上旬、果実の重みで垂れ下がる枝に、支柱を立て、
9月中旬、
9月下旬、色付き始めましたが、
落果する果実が増えてきました。 発育不良や傷みが出た落ちリンゴ、
10月上旬、実生で菜園に芽生えた朝顔と一緒に、
10月中旬、果実が赤く色付き、熟したものが出てきました。
11月上旬、
11月中旬の最終収穫です。
異常な暑さに耐えて、
「富士」とは違い、たくさんの果実を稔らせました。
鑑賞が中心で、外見はイマイチですが、味は美味しく頂けました。
「秋茜」(アキアカネ)は、
富士✕ゴールデンデリシャスで作られた「清明」という品種の
着色系枝変わりより選別された品種です。
花粉が多く「富士」の受粉樹に最適とされ、
矮性台木接ぎ木苗を購入し、隣に植えました。
西から東を見て、手前が秋茜、左が富士です。
10月下旬の秋茜、右端に少し富士が写っています。
4月中旬、ピンクの蕾から、
開花へ、咲き始めは花弁に少しピンクが残り、
4月下旬、満開の白い5弁花です。 今年は花数が異常に多い、
クマバチが、授粉の手伝いに、
5月中旬、花後の小さな果実、
この後、秋の実成りは(2)で、
近くの住宅跡地に、甘柿と渋柿の苗を1本ずつ植えています。
今年は異常にたくさんの実成りでした。
左が甘柿の「富有柿」(フユウガキ)、右が渋柿の「八珍柿」です。
5月下旬の開花から、
小さな緑実が生育した8月下旬、
9月中旬、フジバカマやコスモスが咲く背後で、
たくさんの実成りで枝が枝垂れています。
上に伸び出た枝にも、実が多く着き、黄色く色付き始めています。
異常な暑さが続いた後の、10月下旬、
殆どの葉が落ちて、連日、多くの果実が落果してきました。
右は渋柿の「八珍」ですが、
剪定しなかったので上に枝が伸びたくさんの実成りです。
11月上旬、手の届くところは収穫しましたが、
数が多い分サイズが小さすぎて、
一部しか利用できずに廃棄する結果になりました。
収穫の一部、
11月中旬、電動ノコギリも使って、剪定した樹姿です。
来年は僅かな実成りでも、大きい実が生ることを期待しています。