Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

空き地の柿の樹(2)「八珍柿」― b 樹の剪定と果実の利用

2024-12-03 | 果樹

たくさんの実が生った渋柿の「八珍」、
 

 
 
収穫後の樹の剪定は、長い脚立と電動ノコギリギリを初めて使いました。
剪定後の樹姿、
 

 
緑葉はカミキリムシ被害で枯れたイチジクが、株元から新枝が出して復活中、
右端の紅葉はブルーベリーの樹です。 
 

 
剪定枝は、市の枝葉ゴミ収集日に出しました。
 

 

 
 
収穫した柿の一部は、焼酎にさわして渋抜きしました。(画像ナシ)
さわし柿は甘柿より甘く、濃厚な味わいになります。
(佐渡では「おけさ柿」の商品名で販売されています。)
 
一部は干柿にしました。
10月下旬、皮をむいて、衣類ハンガーに吊るして玄関前に出しました。
保存がきき、独特な味わいを楽しめます。

 

 
11月初め、
 

 
11月10日、
 

 
訪れたチョウ3種、越冬チョウなどの栄養補給にも、
 
傷ついたヒョウモンチョウ、
 

 
ウラギンシジミ、
 

 
キタテはチョウ、
 

 

 
近隣の柿好きの片に配分し、残りは自宅納屋に置いて追熟させ、
柔らかく甘くなった順に毎日食し、残り僅かになりました。
 

 
 

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空き地の柿の樹(2)「八珍柿」― a 花と実

2024-12-02 | 果樹

八珍柿」(ハッチンガキ)は、種の出来ない渋柿の品種で、
正式名は「平核無柿」(ヒラタネナシガキ)です。
 

 

 
越後七不思議(親鸞が起こしたと伝えられる、越後に伝わる7種の動植物の珍種)

の次に珍らしいとして「八珍」と名付けられました。
 
 
5月下旬~6月上旬の花、
 

 

 
8月下旬の果実、
 

 

 

 
9月中旬の果実、
 

 

 
10月下旬、葉の多くが落葉し、熟して落果する果実が増えてきました。
 

 
熟して柔らかくなった果実は、甘くとろける食感で美味しいです。
 

 

 
11月上旬の果実、
手の届く所を収穫し、近隣の柿好きの皆さんに分けました。 収穫例、
 

 
上に伸びた枝に残った果実、 
 

 
前年に剪定しなかったので、枝が伸び放題となり、
たくさんの実成りは、1個の実のサイズが小さくなりました。
 
収穫後の干し柿作りや、樹の剪定は― bで、
 

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庭のリンゴの樹 b「秋茜」(2)秋の果実

2024-11-30 | 果樹

庭植えのリンゴ「秋茜」(アキアカネ)の、
果実生育の記録です。

 

 
 
5月下旬の果実、
 

 
6月中旬、
 

 
6月下旬、形が丸くなり、リンゴらしくなってきました。
 

 
8月下旬、果実が大きく生育しました。
 

 

 
9月上旬、果実の重みで垂れ下がる枝に、支柱を立て、
 

 
9月中旬、
 

 

 
9月下旬、色付き始めましたが、
 

 
落果する果実が増えてきました。 発育不良や傷みが出た落ちリンゴ、
 

 
10月上旬、実生で菜園に芽生えた朝顔と一緒に、
 

 

 
10月中旬、果実が赤く色付き、熟したものが出てきました。
 

 
11月上旬、
 

 

 
11月中旬の最終収穫です。
 

 
異常な暑さに耐えて、
「富士」とは違い、たくさんの果実を稔らせました。

鑑賞が中心で、外見はイマイチですが、味は美味しく頂けました。
  

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庭のリンゴの樹 b「秋茜」(1)春の花

2024-11-29 | 果樹

秋茜」(アキアカネ)は、
富士✕ゴールデンデリシャスで作られた「清明」という品種の
着色系枝変わりより選別された品種です。
 
花粉が多く「富士」の受粉樹に最適とされ、
矮性台木接ぎ木苗を購入し、隣に植えました。
 
西から東を見て、手前が秋茜、左が富士です。
 

 
10月下旬の秋茜、右端に少し富士が写っています。
 

 
 
4月中旬、ピンクの蕾から、
 

 

 

 
開花へ、咲き始めは花弁に少しピンクが残り、
 

 

 

 

 
4月下旬、満開の白い5弁花です。 今年は花数が異常に多い、
 

 

 
クマバチが、授粉の手伝いに、
 

 

 
5月中旬、花後の小さな果実、
 

 
この後、秋の実成りは(2)で、
 

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空き地の柿の樹(1)富有柿

2024-11-27 | 果樹

近くの住宅跡地に、甘柿と渋柿の苗を1本ずつ植えています。
今年は異常にたくさんの実成りでした。
 
左が甘柿の「富有柿」(フユウガキ)、右が渋柿の「八珍柿」です。

 
  
 
 
5月下旬の開花から、
 

 

 

 
小さな緑実が生育した8月下旬、
 

 

 

 
9月中旬、フジバカマやコスモスが咲く背後で、
たくさんの実成りで枝が枝垂れています。
 

 
上に伸び出た枝にも、実が多く着き、黄色く色付き始めています。
 

 
異常な暑さが続いた後の、10月下旬、
殆どの葉が落ちて、連日、多くの果実が落果してきました。

 

 

 
右は渋柿の「八珍」ですが、
剪定しなかったので上に枝が伸びたくさんの実成りです。
 

 
11月上旬、手の届くところは収穫しましたが、
数が多い分サイズが小さすぎて、

一部しか利用できずに廃棄する結果になりました。
 

 
収穫の一部、
  
  
 
11月中旬、電動ノコギリも使って、剪定した樹姿です。
来年は僅かな実成りでも、大きい実が生ることを期待しています。
 

 

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