「ツワブキ」(石蕗)は、キク科の多年草で、
福島・石川県以南の暖地に自生します。
常緑性で長い葉柄を持ち、蕗に似た葉は艶があり、名の由来に、
斑入り葉種を、自宅北東隅に植えました。
朝陽が少し当たるだけですが、毎年11月に開花します。
10月末の蕾から、
11月初めに開花してきました。
11月中旬、50~70cmの花茎の先に数輪ずつ咲かせます。
11月下旬、紅葉も落ち、花の無くなった時期に、
斑入り葉と黄色い花が、裏庭を明るく照らしました。
別の場所にも植えてあり、
南庭の塀脇で咲いていましたが、変形花?
11月末なのに、ヒラタアブさんが訪れていました。
今日は庭全体が雪に覆われましたが、朝の積雪はまだ8㎝位、
大雪にならないと良いのですが・・・。
この1年間、多くの皆様にブログを見ていただき、
有難うございました。
花後の緑の小果が成長し、
7月上旬、色付き始めた「富士」リンゴの果実です。
ところが、8月下旬には天候不順と褐斑病で、葉の多くが落ちました。
・6月末から7月は長雨で日照不足、
・8月の猛暑は、30℃以上の日が続き、36℃を超える日もあり、
9月2日に36、7℃、9月3日に38、3℃を記録しました。
9月12日まで30℃以上の日が続きました。
・褐斑病は、葉が黄変して落葉し、毎年発生しますが、
薬剤は使わず、収穫まで行けたのですが、今年はダメでした。
9月中旬、果実に腐れが入って、鳥に突かれ落果していきました。
更に、落葉後に新葉が伸び出して、開花してしまいました。
「秋茜」も7月上旬までは順調で、
8月下旬、褐斑病も富士ほど酷くはなく、
果実も色付いてきましたが、
9月上旬、果実の上部に腐れが、
アマガエルが、集まってくる虫を待っています。
果実の尻の部分からも腐れてきました。
富士と同じく、9月中旬には開花してきました。
真っ赤に熟したリンゴも見られず、
親戚の子供たちにリンゴ狩りもさせられず、(家の孫はドイツ在住)
リンゴの果実はコンポストに投入され、堆肥となってしまいました。
秋に咲いた花が多いので、来春の開花は?
今年開花した熱帯スイレンは2種だけでした。
植え替え・株分けをしてないので、根茎が密になって、
葉だけの鉢になってしまいます。
「ドウベン」は、ムカゴから殖やした若い株だったの、
8月から11月にかけて、2鉢で開花していました。
花弁の先にほんのりとブルーが入る、白花です。
通常は朝開いて夕方閉じ、3日間開閉後、水没して終わります。
開花1日目、花の中心に、黄色い大きな雌しべを開きます。
開花2日目、雄しべがドーム状になって、雌しべを覆います。
開花3日目、固まっていた雄しべが、少し開き気味となります。
気温が高くない時は、4~5日目でも開花した花もありました。
また、晩秋に入っても開花しようとしていました。
下は11月中旬ですが、蕾を着け、さすがに完全には開花出来ず、
屋内での越冬に入りました。
自宅南側、菜園との間に果樹を1列に植えています。
リンゴは2種、共に矮性台木接ぎ木なので、
樹が小さくても実が生ります。
「富士」は鉢植えの頃から結実し、
自宅と庭を作り変えた時、最初に植えた果樹です。
4月中~下旬、蕾から開花へ、
庭植えしてから15年ほど経ているので、
枝は横に張り、下に垂れて、手の届く範囲で開花結実します。
花後の5月中旬、
6月中旬には、小さくもリンゴらしい緑実になりました。
もう1種の「秋茜」(あきあかね)は、富士の交配品種で、
果実全面が赤く着色し、花粉が多く富士の受粉樹にも適します。
まだ若木なので、枝が上に伸びようとしています。
4月下旬の蕾と開花姿です。
花後の5月中旬と、6月中旬の緑実です。
ここまでは特に問題なく、
例年通りの収穫が期待されたのですが・・・(2)へ続く。
菜園の空いた所で、西洋朝顔4種が咲いていました。
「ブラックナイト」は、種苗会社から種子を購入したものですが、
菜園で野生化し、毎年自然実生でたくさん芽生え雑草と化しました。
えんどう豆の収穫後、支柱をそのまま利用し晩秋まで開花です。
前に一度ブログに出したので、1枚だけ、
以下はオクラの畝で、空いた所に苗を植えました。
1本だけ植えた「フライングソーサー」の8月の花です。
次も1本植えた「スカーレットオハラ」の、9月に咲いた花です。
2本植えた「ヘブンリーブルー」が、
晩秋まで、毎日たくさんの花を咲かせました。
本来が熱帯の植物なので、種子は未熟のままで終わってしまいます。
9月から11月まで、朝から夕方まで、更には翌朝まで咲きました。
9月の花、
10月中旬、気温が下がってきたら、翌朝になっても咲いています。
朝咲いた青い花に対して、
前日から咲いている花は紫色になっています。
気温の差で、翌朝には萎んでいるときもあります。
11月上旬の花、
葉も枯れ始めてきましたが、中旬まで良く咲きました。