「ころたん」は、「サカタのタネ」が発売するミニサイズのネットメロン です。
ホームセンターで苗を入手しましたが、始めての栽培は失敗でした。
5月17日に菜園に植え付けました。手前から2列目の中央で右にキュウリとカボチャ、
左にスイカとニガウリを植えました。 ウリ類は全て支柱作りにしています。
キュウリとスイカに侵食され?新葉が萎縮したようになってしまい、生育不順でした。
花の写真は雄花で、人工授粉は雄しべ雌しべが小さくて不安がありました。
最初の着果は、気付かないうちに子ヅルの元の方にありました。右2枚は果実の下に
ワラ代わりに枯れススキを敷いた7月初めと、収穫した7月中旬です。
レモン色では未熟で濃い黄色になるのを待ちましたが、底に穴が開いて虫食い状態で
した。 メロンの香りに引かれ、悪い所を除去して、甘いメロンを少し味わいました。
2個目は人工授粉したものです。7月中旬、下旬と緑実が成長しましたが、
8月上旬、黄色く色
付いてきましたが
ネットは形成されず、
尻から割れて腐れて
来ました。
廃棄処分です。
長引いた梅雨も原因
したかも?
3個目は受粉後の7月下旬、成熟が進んだ8月下旬、サイズが小さいのですが、食べ
られる内にと収穫しました。
8月27日、食した感想は、子供の頃に食べたマクワウリに近い味で、メロンには至らず。
来年に再挑戦してみます。
共に未熟な果実を食用とする、ウリ科の2種です。
インド北部のヒマラヤ山麓が原産地とされるキュウリは、平安時代から日本で栽培さ
れたとのこと。 雌花にはすでにキュウリの子が付いていて、雄花はあまり咲きません
が果実は次々と生ります。
5月末から7月まで、すぐに大きくなるので、30cm超の巨大キュウリをいただきました。
ニガウリは原産地が熱帯アジアで、日本では九州南部や南西諸島で多く栽培され、
沖縄料理の「ゴーヤーチャンプルー」と共に全国に広まって、「ゴーヤー」と呼ぶこと
が多くなりました。
1本の苗が周りにツルを伸ばして今年は豊産でした。 採り遅れると熟して黄変して
しまいます。すぐには食べきれないので、冷凍したり、干物にして保存しています。
8月27日、繁茂したツルを全て処分し、ホームタマネギを植える準備をしました。