( 昨年末までにブログアップできなかったものです )
「マユミ」(真弓)は、ニシキギ科の落葉低木で、
北海道から九州の山地・丘陵などに自生し、
材質が強く良くしなる為、弓の材料にされたそうです。
雌雄異株ですが、雌木1本だけで実が生ります。
5月中旬、花はたくさん咲きました。
淡い緑色で、小さな4弁花は目立ちません。
「根が浅くて、乾燥すると弱り、果実が落ちる」と書かれて
いましたが、昨夏の酷暑で、その通りになってしまいました。
以下は過去画像を参考に、
花後の果実、6月上旬の緑果です。
角張った4裂の果実が、9月中旬には色付いてきます。
10月末、枝にぶら下がるように着く赤い果実、
11月中旬、熟した果実は、果皮が4つに割れて
赤い種子が4つ現れます。
庭では、間もなくヒヨドリに食べられてしまいます。
11月には紅葉も見れます。
今年は、花後の鉢置き場を変えてみようと思います。
( 昨年末までにブログアップできなかったものです )
「オトコヨウゾメ」は日本固有種で、
レンプクソウ科(←スイカズラ科)ガマズミ属の落葉低木です。
北陸を除く本州・四国・九州に分布し、
山地の林内や林縁に生育するそうです。
小さな苗木を4号鉢に植え、樹高数10cmに伸びました。
4月下旬に咲いた花です。
白い花はお椀状で、花弁先が5裂し、径1cm弱です。
枝先に散房花序を着け、白色の花を数個ずつ咲かせました。
花はたくさん咲いたのに、昨夏は異常な酷暑でした。
水切れで、花後の果実はすべて落果してしまいました。
参考に過去画像で、9月初めの果実と、
10月上旬の赤熟した果実です。
秋には紅葉もし、大きい鉢に植え替えをしたので、
今年の開花・結実・紅葉を期待しています。
鉢植えの「紅白梅」は、1本の樹に紅梅と白梅を接木して、
主に正月飾り用に仕立てたものです。
12月下旬、屋外から無暖房の玄関に移して、
蕾が膨らんできた1月上旬です。
1月中旬、開花してきました。
満開となった1月下旬です。
紅梅は「紅冬至」(ベニトウジ)かな、
白梅は「冬至」(トウジ)という品種のようです。
一部散り始めましたが、もうしばらくは玄関を飾ります。
「トーアブリッタ」は白花品種ですが、
咲き進むとピンクになっていきます。
(次の2枚は11月に咲いた過去画像です)
今シーズンは開花が遅くなって、
寒さのため、完全なピンク花になってしまいました。
12月下旬、最初に咲いた花です。
1月上旬の開花姿です。
1月中旬の花、
1月下旬に咲いた花、
まだ開花出来ない蕾が着いています。
「上羽飛鳥」(アゲハアスカ)は、多弁咲きの小輪花で、
白地に紅絞りが入ります。
11月中旬、蕾から開花へ、
11月中旬の開花姿、
11月下旬の花、
12月上旬、
12月中旬に咲いた花、花弁数が増えてきました。
12月下旬の花、
鉢置き場が玄関外の庇下なので、1月に入ると、寒さで開花出来ず、
残った蕾は2~3月の開花になるようです。