左が、今春最初のアスパラガスの収穫直前(5月1日)です。
ナッチャンは見ていたのですが、うっかり見逃すとこのように伸び
すぎてしまいますが、取立てのアスパラは柔らかく、栽培して初
めてわかる甘さ があります。 太芽を数本収穫しました。
1畝に普通種3株と紫アスパラ1株 を植えてあります。
うち1株はメス株で、昨年赤い実をたくさん着けたのが原因か、
春の芽出しが細くなってしまいました。
下はホームタマネギで、昨秋9月20日に直径2~3cmの子球
を植えました。植え付けが遅すぎたので、11月中旬でも収穫に適
した大きさに育ちません(左端)。
12月中旬には降雪が根雪となって1本も収穫せずに春の雪解け を迎えました(2枚目、
3月18日)。 春に再度芽を伸ばして、球を太らせました(3枚目、5月中旬)。
5月28日、2本収穫しました(右端)。
普通のタマネギと比べて辛味が少なく 、サラダでおいしくいただけます。葉 も柔らかい
食感でクセがなく、ネギよりも食べやすくお勧めです。
(普通のタマネギも秋に小苗を植えたのですが、成長が悪くて収穫できるか不明です。)
庭の松の木に掛けた巣箱にシジュウカラが営巣 し、巣材の苔
などを運んで出入りする様子は、4月9日に紹介しました。
その後産卵 し、メスは巣箱からほとんど出ないで抱卵 しました。
オスが餌を運んでくる と、メスが巣箱の中で鳴声で応答します。
鳴声の違いで、意思の伝達・疎通が出来ているようです。
やがて親の出入りする回数が増え、オスとメス共に出入りし、か細い雛の鳴声が聞こえ
るようになって、孵化 した事がわかりました。
上の4枚は5月半ば、餌を口にくわえたまま親ペアがケタタマシク鳴声を発しています。
巣箱上方の枝にカラスが止まって動かないのです。
親は巣箱には近寄らず、電線や家の屋根に止まって警戒しています。
私が追い払おうと手を叩き、声を発し、2mの園芸支柱を振り回しても、カラスはなかなか
移動しません。近くの神社の欅の木から巣立ったばかりの幼カラスでした。
カラスが飛び去ると、すぐに巣箱に餌を運び入れます。
下4枚は、昆虫をくわえて、枝から巣箱へ飛び、直径27mmほどの巣穴 に入ります。
雛に餌を与えて出る時には、糞をくわえて顔を出し、次の餌探しに飛びたつ様子です。
雛が成長し、餌を求めて親鳥を呼ぶ鳴声が、日増しに大きくなってきました。
サトイモ科テンナンショウ属の仲間は
仏炎苞 と呼ばれる特異な筒状の花を
咲かせます。
近くの山中でも見かけるマムシグサ は
蛇を連想させる色模様と形で、不気味に
感じる人もいます。
鉢植えで栽培している次の3種はいかがでしょうか?
左上2枚は草丈40cmほどのユキモチソウ(雪持草)です。
仏炎苞からのぞく雪の様な純白球形の付属物は、筒の色形と
の対比もすばらしく、見飽きることがありません。 他の種類は小芋を作って殖えるの
ですが、この種は殖えたこと無く、むしろ突然消えてしまう事が有ります。
下左2枚はムサシアブミで、草丈30cm余りです。花茎は葉より低い位置で奇妙に
変形した花をつけています。
右2枚は小型の姫ウラシマソウです。20センチくらいの草丈に10センチ未満の花を
咲かせ糸状のものを上に伸ばしています。 大型の普通種ウラシマソウに比べ、鉢で
観賞するのに適しています。