「京鹿子」(キョウガノコ)は、バラ科シモツケソウ属の多年草です。
日本原産とされますが、自生は見られず、栽培されてきました。
小さな花を密集させて咲く様子が、
京都で染めた鹿の子絞りに似ていることから名付けられました。
自宅南東側、ハナミズキとシャクナゲの背後で、
シマススキの脇に苗を植えました。
50cm程花茎を伸ばして、5月下旬の開花です。
深い切れ込みの入った大きな緑葉は、径13~16cmです。
花をアップして見ます。
花径6~7mmで、紅色5弁の小花は、たくさんのオシベが目立ちます。
6月初めの花、
その4日後、
更に4日後の6月9日、咲き終えた花が多くなりました。
花後の6月下旬です。
緑色で小さな果実が出来ています。
芝桜(シバザクラ)は、ハナシノブ科の多年草で北米原産、
芝生状に密生して、桜型の花を咲かせます。
自宅の南側、菜園コーナーとの間に果樹を植え、
その下草として植えた芝桜で、4月~5月に咲いた花です。
「ブルーアイ」という品種です。
リンゴや梅などの果樹が大きくなったり、他の草が生えてくると、
ブロックを越えて日当たりの良い菜園に移動してきます。
「オータムローズ」という品種、(撮影時間により色が少し違って、)
縮小した2種、「スカーレットフレーム」と、
「多摩の流れ」です。
「シャスタ デージー」はキク科の常緑多年草で、
フランス菊と日本のハマギクを交配して、
アメリカで作出された園芸種です。
舌状花は白、中心部の筒状化は黄色で対比が美しい。
①自宅周りの通路脇で、5月中旬です。
②近くの住宅跡地で、果樹と菜園の境に、移植したものが、
南側が駐車場西側が車道で、日当たりが良く、繁茂しました。
アメリカ、カリフォルニア州のシャスタ山の雪の如く(花名)、
一斉に開花しました。 5月下旬の画像です。
この西側で、ニンニク、ジャガイモ、サツマイモを栽培しています。
「エノモトチドリ」(榎本千鳥)は、
小型球根性野生ランの「イワチドリ」と「コアニチドリ」の交配種で、
花形はコアニチドリ似で、茎や葉はイワチドリの特徴を持ちます。
(愛好家榎本一郎氏が初記録)
5月中旬の開花でした。(唇弁の長さ7~8mm)
その3日後、
さらに3日後、
(以下は参考に)
今年は1茎2花だけでしたが、花数の多い過去画では、
交配元の2種とも今年開花しませんが、過去画像で、
イワチドリは、
コアニチドリは、