サカキ(榊)は、
神と人間の境界にある木=境にある木(サカキ)⇒神事に使う木=榊
花後の果実は径6~8mmほど、夏から冬への変化を見ます。
8月下旬の緑実、
9月末、
11月下旬には茶色に染まり、
12月上旬には、黒色に変わり始め、
12月中旬、寒さで葉に傷みが出るも、黒熟果に、
12月下旬、冬囲いされました。
1月中旬、殆どの果実が野鳥に食べられたようで、
残った果実を1個だけ。
「サカキ」(榊)は、モッコク科サカキ属の常緑小高木で、
神棚や祭壇に供え、神事に用いられます。
茨木、石川以西~四国九州に分布し、
関東以北では「ヒサカキ」を代用しています。
苗木を自宅東側軒下に植えてみました。
年々成長し1m50cm程となり、毎年開花結実し、
神棚には365日欠かすことがありません。
葉は厚みのある革質です。
6月上旬の淡黄緑の蕾、葉腋からたくさんの蕾を下げ、
6月中旬、白く膨らんだ蕾から、
開花へ、
その4日後の清楚な白花、径1.5cm程の5弁花です。
花の終盤は黄変して、
花後に着いた緑の果実、8月下旬です。
秋に黒熟する果実は(2)で、
庭のイロハモミジ、
紅黄葉は遅く始まり、降雪の中で散り終えました。
11月中旬、緑葉の中で、紅葉・黄葉が始まりました。
11月下旬、南東の車道から見て、
6日後の11月末、北側の自宅玄関から見て、
12月初めの黄葉姿、
12月6日、雨風で、多くが落葉しました。
その2日後、降積雪の中で、
12月中旬、残り葉が最後の輝きを見せ、
その7日後、ほぼ散り終えました。
12月末、雪吊りを施されて、越冬に入りました。
庭植えのモミジ3種目は、イロハモミジ系で、
玄関の前、庭の南側に植え、樹高3m程です。
春の新葉と花、夏から秋にかけての緑葉と果実です。
4月10日、新葉と花蕾が伸び出しました。
4月中旬、黄緑色の新葉が展開し、赤い蕾から開花し始めました。
4月20日、
4月末、果実(翼果)が出来てきました。
5月中旬、緑葉と翼果、
5月下旬の翼果、
8月中旬、
秋、9月末、
11月初め、
黄葉は遅く、11月中旬~12月中旬です。(2)で、
明けましておめでとうございます
新年もよろしくお願いいたします
「ナンテン」(南天)は中国原産で、
メギ科ナンテン属の常緑低木(一属一種)です。
「難を転じて福となす縁起木」として、玄関脇に植えられていた樹を、
改築して庭を作り変えた時も、自宅脇に移植しました。
6月上旬の蕾から、
6月中旬から開花、3枚の葉が特徴的です。
6月下旬の満開、6弁の白い花、黄色いオシベ6本、
花弁が散ると、中央のメシベは柱頭に紅色が差し、
花後の緑果、9月上旬です。
緑果が赤熟する過程は(2)で、