「ヒマラヤユキノシタ」はユキノシタ科でヒマラヤ山脈原産です。
明治に渡来した常緑性多年草で、寒さに強く強健です。
( 自宅を処分して施設に入られた知人から、
記念にいただいた4種の庭草のうちの1つです。)
3月下旬、花茎を20~30cmほど伸ばして、
明るいピンクの花を、長く咲かせます。
自宅東側軒下などで、常緑で厚い楕円形の大きな葉を広げ、
太い根茎を横に伸ばして、ゆっくり増殖します。
花茎の先に、たくさんの小花をまとめて咲かせ、
中には、重さで花茎が倒れる花もあります。
1つ1つの花は、花径2~3㎝、
5枚の花弁、雌しべ1個に雄しべ10個以上です。
冬枯れの庭を明るくします。
一部は秋にも開花しています。