庭植えのカタクリ

　生まれ育った魚沼の実家近くで採種したカタクリを鉢で育て、増殖した球根を庭の
２箇所に植え込みました。 開花姿は春の妖精 （スプリング・エフェメラル）そのものです。
　
下は、梅と桃の果樹の間に植えたのですが、地上部の無い夏に水道管工事で掘り返
して仕舞い、２球だけが残って咲いています。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
次は、常緑樹のラカンマキの樹下に植えたカタクリです。
１枚葉は花をつけず、２枚葉で花茎を上げたのは３本だけでした。　
夜や曇雨天では花弁を閉じたままで、日が当たると開いて反り返ります。　
その内の２本がいつも何か語り合っているようで気になりました。
　

犬散歩で桜花見 １～ 愛宕公園

　幾つか在る犬散歩コースの１つ、愛宕公園です。
　
　
　
　
　
　
　
　
　自動車道路がJR上越線の下を通り、トンネルの上に作られた
　公園は、桜の木で囲まれています。
　１４日には１本だけある若い紅梅と桜が競演してました。
　
１６日には老人介護施設の皆さんが花見でした。
右端が本日２４日です。　多くが散った桜の下で狂犬病予防注射を受けました。
　
　

早春の黄花花木 ２～ ヒュウガミズキ と トサミズキ

　ヒュウガミズキ（日向水木）とトサミズキ（土佐水木）は、共にマンサク科の落葉低木
で、早春に明るい黄色花を垂れ下がるように咲かせます。
　

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　ヒュウガミズキは庭植えです。近畿地方
　の日本海側に自生し、２～３個の花を着
　ける小型の花序で、可憐です。
　
　下がトサミズキで鉢植えで根詰まり状態
　となり、今年は花が疎らです。 高知県の
　蛇紋岩地帯に自生し、７～８個の花を下
垂する穂状花序です。　ヒュウガミズキより少し遅れて現在も開花中です。
　

　

早春の黄花花木 １～ サンシュユとレンギョウ

　マンサクに次いで咲く早春の花木は黄花が目立ちます。　
中国・朝鮮原産のサンシュユと、中国原産のレンギョウが、鉢植えで春を告げました。
　
　
　
　
　
　
　
　
上がミズキ科のサンシュユで、秋にはグミに似た赤い果実が熟します。
下はモクセイ科の枝垂れレンギョウです。　枝枯れして貧弱になってしまいましたが、
エゾ紫ツツジと共に、庭を明るくしました。
　
 

雪割草 １5～ 実生の紫色系

　
　
　
　
　
　
　
　
　上が、青紫系の２鉢と、　下は、赤紫系の２鉢です。
　
　無事に夏越しして、来春にはまた合いたいね！