「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

麻しん(2)中央区にも麻疹(はしか)患者が発生しました。

2007-05-07 17:11:37 | 小児医療
本日5/7、中央区保健所から、中央区医師会経由で、
連絡が入りました。

****麻疹発生状況***********
中央区内中学校の生徒1名
及び他区高校生1名の麻疹患者(疑い含む)
が発生致しました。
*****************

これ以上の詳細は現段階では不明です。

4月4日にも書きましたが、


お子さんに、
お友達のお子さんに、
麻疹の予防接種、

いまでいう
「麻疹・風疹混合ワクチン」の予防接種を
(MRワクチン)
が済んでいるか、
確認願います。
ちなみに
むかしでいうと「麻疹ワクチン」。


麻疹は、はっきり言って怖い病気です。
今でも死んだり、障害を残します。
そして、予防接種でほぼ防ぐことも可能です。

予防接種が済んでいるか、
確認をどうかよろしくお願いします。
学校にも注意を呼びかけてください!!


補足1:緊急接種
万が一、麻疹の子と接触したら、
72時間以内に予防接種をすると、
麻疹にかからないで済みます。

補足2:早期接種
一歳以降にMRワクチンが始まります。
でも一歳にならず、保育園にいく子もいます。
その場合、早めにワクチンをすることも
可能です。
かかりつけの小児科にご相談下さい。
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聾のこども達にできること・やらなければならないこと

2007-05-07 16:47:19 | 政策・マニフェスト
私はマニフェストに、特別支援教育の充実を掲げている。

聾のこども達に、できること・やらなければならないことも、
課題が多い。

現状において、中央区の聾のこども達は、
地元の小学校には行かず、聾学校に通っている。
地元小学校に、籍は、置くことはできても、
それは、ただ「学校の便り」が送られてくるだけの関係。

地元なのだから、地元の友達がほしいはず。

ただ、学校に通っても、手話をつかえる教師がいない。
コミュニケーションが不十分な状態で、
学校に通っても、その子の能力が伸ばせるとも限らない。

東京都の方も、8つあった聾学校が、4つに減らされたようである。
理由は、少子化に伴い、聾の子の数が減ったため。
実際のところは、聾の子の数は変わっていないが、
聾の状態で、普通学校に通うため、
聾学校に入学数が見かけ上、減少している可能性もある。


聾の子どもだけでなく、盲の子ども、四肢の不自由な子ども、
その子ども達すべての要求を満たしていかねばならない。


結局、私の知る聾の子の親御さんも、
悩んだ末、地元、中央区の小学校に行かず、
聾学校を選択されたという話を聞いた。


本来のあるべき形は、
体の自由、不自由に関われず一緒に学ぶことが出来る環境があること。

ただ、現実とその理想とのギャップが乖離しすぎていて、
どこから、手をつけていけばよいか、わからない。

まずは、多くの声を聞き、
解決策を見出したいと思う。
聾、盲、四肢の不自由の子の親御さん方には、
どこにも相談できず、悩みを抱えていらっしゃる方も、
多くいらっしゃるのではないだろうか。



コメント (1)
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