行政・区政として、
私たちは、どれだけ区民の声を、
民意を、
聞けているのだろうか。
「公募型の審議会や委員会」を開催しても、
そこに出席するのは、関心のある方のみ。
そこで提言の形になるのは、“声の大きな”人の声。
「パブリックコメント」を、募集しても、
そこで投稿するのは、やはり一部の関心のある方のみ。
なかなかインターネットから、
意見なんか普通投稿する気にはならないもの。
「タウンミーティング」といえば、やらせ。
「街角アンケート」は、反射的に答えられて、
真剣に考えた結果ではない。
果たして、普通の人の声や考えを
反映する方法はあるのだろうか。
本来反映すべきは、
普段会社に勤め、家事を行い、子供を育て、
学校に通い、趣味にいそしむ、
そんな普通の生活をする人の声こそが
市民の声、社会の声として行政に
生かしていくべき声であるべきです。
その声を、くみ上げる
可能性にみちた方法がある!!
“市民討議会”という。
ドイツで30年来用いられる“プラーヌンクスツェレ”という
手法を日本に取り入れたもの。
日本でも司法の分野で検察審査会が
50年の歴史を有する制度として確立されてるとのこと。
行政で実際応用できるものを、
日本にも広げようと、
東京青年会議所が、
二年前から実施し始めた。
市民討議会とは、
1)住民の方を無作為に選ぶ。
(例えば、住民基本台帳から乱数に従った
数字をもとにお選び、
案内状を郵送し参加者を募る。)
2)選ばれた参加者が、5人で一グループを組み、
与えられたテーマで議論する。(約70分程度)
議論の前に、そのテーマの賛否両論の講義なり、
資料を手にして、
考えをまとめる時間をつくり議論する。
グループ数を多くする、
例えば、
一地域5グループ程度で開催したものを、
各地で4から5箇所で開催し、
量的信頼性をえた意見とする。
3)その議論の結果をまとめ、
行政に届ける。
ドイツに留学して学んだ
別府大学の篠藤教授が
その研究の日本での第一人者であるという。
新しい民主主義の形として、
今後、注目を浴びてくると思います。
是非、将来的にも中央区で、
この“市民討議会”で出た声を
政策立案、政策決定に
生かしていくようにしたいものである。
将来的に、
「市民討議会を民意反映の手段として活用する」
という一文が、
私のマニフェストに付け加えることになると考える。
という私も、実際体験したわけではない。
東京青年会議所が、
この夏に、各地で開催する。
この結果をまた、お伝えしていきたい。
私自身も“市民討議会”を勉強していきたい。
****立川青年会議所ホームページから***
<市民討議会の特徴>
①参加者の無作為抽出
住民基本台帳から無作為に抽出された500人の市民(未成年者を除く)の皆さんに案内状をお送りし、希望者を募ります。
②参加者の有償性
無作為抽出により討議会に参加された方には、手当ならびに当日の食事代が支給されます。
③専門家による情報提供
討議に入る前にそれぞれのテーマについて、行政はじめ専門家を招き、意見ならびに情報提供をうけます。情報の操作性をさけるため、異なった意見を聞けるよう複数からの意見を伺います。
④市民報告書の発表
討議の結果はその都度、行政関連機関・マスコミ等に公表・提言を行います。
私たちは、どれだけ区民の声を、
民意を、
聞けているのだろうか。
「公募型の審議会や委員会」を開催しても、
そこに出席するのは、関心のある方のみ。
そこで提言の形になるのは、“声の大きな”人の声。
「パブリックコメント」を、募集しても、
そこで投稿するのは、やはり一部の関心のある方のみ。
なかなかインターネットから、
意見なんか普通投稿する気にはならないもの。
「タウンミーティング」といえば、やらせ。
「街角アンケート」は、反射的に答えられて、
真剣に考えた結果ではない。
果たして、普通の人の声や考えを
反映する方法はあるのだろうか。
本来反映すべきは、
普段会社に勤め、家事を行い、子供を育て、
学校に通い、趣味にいそしむ、
そんな普通の生活をする人の声こそが
市民の声、社会の声として行政に
生かしていくべき声であるべきです。
その声を、くみ上げる
可能性にみちた方法がある!!
“市民討議会”という。
ドイツで30年来用いられる“プラーヌンクスツェレ”という
手法を日本に取り入れたもの。
日本でも司法の分野で検察審査会が
50年の歴史を有する制度として確立されてるとのこと。
行政で実際応用できるものを、
日本にも広げようと、
東京青年会議所が、
二年前から実施し始めた。
市民討議会とは、
1)住民の方を無作為に選ぶ。
(例えば、住民基本台帳から乱数に従った
数字をもとにお選び、
案内状を郵送し参加者を募る。)
2)選ばれた参加者が、5人で一グループを組み、
与えられたテーマで議論する。(約70分程度)
議論の前に、そのテーマの賛否両論の講義なり、
資料を手にして、
考えをまとめる時間をつくり議論する。
グループ数を多くする、
例えば、
一地域5グループ程度で開催したものを、
各地で4から5箇所で開催し、
量的信頼性をえた意見とする。
3)その議論の結果をまとめ、
行政に届ける。
ドイツに留学して学んだ
別府大学の篠藤教授が
その研究の日本での第一人者であるという。
新しい民主主義の形として、
今後、注目を浴びてくると思います。
是非、将来的にも中央区で、
この“市民討議会”で出た声を
政策立案、政策決定に
生かしていくようにしたいものである。
将来的に、
「市民討議会を民意反映の手段として活用する」
という一文が、
私のマニフェストに付け加えることになると考える。
という私も、実際体験したわけではない。
東京青年会議所が、
この夏に、各地で開催する。
この結果をまた、お伝えしていきたい。
私自身も“市民討議会”を勉強していきたい。
****立川青年会議所ホームページから***
<市民討議会の特徴>
①参加者の無作為抽出
住民基本台帳から無作為に抽出された500人の市民(未成年者を除く)の皆さんに案内状をお送りし、希望者を募ります。
②参加者の有償性
無作為抽出により討議会に参加された方には、手当ならびに当日の食事代が支給されます。
③専門家による情報提供
討議に入る前にそれぞれのテーマについて、行政はじめ専門家を招き、意見ならびに情報提供をうけます。情報の操作性をさけるため、異なった意見を聞けるよう複数からの意見を伺います。
④市民報告書の発表
討議の結果はその都度、行政関連機関・マスコミ等に公表・提言を行います。