「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

17日の思い

2007-11-17 23:45:05 | 政策・マニフェスト
政治家は、夢を語るべきなのかもしれない。
今の閉塞感を抱く世の中、
人々が、夢を描けるようになるために。


人のために、精一杯働けるためには、
自分が幸せであって、初めて人に優しくできる。


人のために精一杯、がんばっている友達が、
月刊雑誌に、誹謗中傷記事を書かれてしまった。
私は読んだが、雑誌の品格を疑う記事であった。
そして、一番残念なのは、その記事の
根拠となる同業者からのコメント。


同業者間には、
“プロフェッショナリズム”というものがある。
スポーツで言う“スポーツマンシップ”。

今の世の中、
お金をもうける人が偉い、
よい大学を出る人が偉い、
そのように価値観が、一方に寄ってしまっている。

人に優しくできる人それが、
もっと、大切であるのに、
勝つことや、金儲けが、最優先させられている。
そうしなくては、生き抜けなくなっている。


『三丁目の夕日』の映画のように、
かつて、美しかった日本人の心を思い起こす映画が、
出てきて、その価値観の偏りに、
警鐘をならす声も出てきた。


さまざまな、価値観があり、
多様性が許され、
人それぞれの個性が尊重される社会を、
すくなくとも、子ども達には、
保障したい。

大人の世界の真似をして、
その縮図としてのいじめが、
子ども達の中に起こっている世の中で。


大いに夢を語って行きたい。



コメント
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