「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

おもしろいぞ、豪政権交代

2007-11-27 13:42:42 | 国政レベルでなすべきこと
オーストラリア総選挙で野党の労働党が、
自由、国民両党の保守連合に圧勝し、
11年ぶりに政権奪還。

新首相ラッド労働党首は50歳。

選挙での争点だったものは、
地球環境問題とイラク戦争。

*京都議定書の批准拒否の前政権方針から転換し、
 批准のための作業に入る。

*イラクに駐留させる約550人の豪軍も、
 段階的に撤退させていく方針。


*米国との同盟を中軸と位置づけながらも、
 “米国追従”からは離脱。

*アジア外交にも力点を置く。


日本の対米関係ひとつの参考になるかもしれないし、
日本のこれからの形の参考になるかもしれない。

日豪の連携を大切に、していきたいものである。
ここ中央区も姉妹都市は、オーストラリアのサザーランド。
私の好きな都市のひとつ、ケアンズもオーストラリアにある。

これからのオーストラリアを注目していきたい。

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政治家となるのは、

2007-11-27 04:15:38 | シチズンシップ教育
政治家への、手厳しい意見が出ていたので、自身への反省の意味も込め、掲載します。

昨日11/26の日経新聞 弁護士住田裕子氏のインタビュー

***転載***

Q:腐敗臭が漂うせいか、最近は政治家が「尊敬される職業」ではなくなってきているようです。

住田氏:いま政治家を目指すのは、準一流の人が多い。官庁で言えば次官は目指せないと断念して敗者復活をねらう人、著名人でもピークを過ぎた人などです。一流の人が政治をこころざすようにしないと、政治は変わらないでしょう。
 政治家は、IQでなくEQ(相手の感情を読み取る力)、つまり弱者の立場に立って考えることができるかと、職場で苦労しながら忍耐力や謙虚さを身につけてきたかが大事です。裏方の苦労をわかっている人がおされるようにして上がってくる、尊敬される人が多くの推薦を受けて候補者となる、さらに論争を勝ち抜いて政治家になる。そうした仕組みが必要です。

Q:そのためには、人材の流動化が重要だと主張していますね。

住田氏:経済界、政界、官界、学界の垣根を超えた人材流動化を進めるべきです。経済界で豊富な経験と持つ人が政界に入る。政治家として経験を積んだ人が他分野に転身して政界での経験を生かす。そうした人材交流が出来るように、各界で受け入れ態勢を整える必要があります。
 一方、政党は人材選択眼を磨いて、公平に評価する人事考課制度を作る必要があります。さらには資質に問題のある人を政界から排除するシステムを持たないといけないでしょう。そうしないと、真の民主主義は成立しないと思います。

住田氏:政治家となるのは、すばらしい人の証し、そんな社会になるといい。

***転載終わり***
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