「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

築地市場移転問題、情報発信中

2008-12-29 16:53:00 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 診療を終え、築地市場場外へ。

 今日の午前診療は、非常に混みました。予定より3時間遅れの行動開始。
 築地市場への道すがら、夕陽がとても綺麗だったので、しばし、見とれてしまいました。
 遅くから行動しているのだから、道草するなという感じなのですが、夕陽が足を思わず止めたくなるぐらいに綺麗だったので、仕方なかったかな。写真がその夕陽です。

 結局、日没真じかの築地市場場外交差点で、配布開始。

 こんな夕暮れ時、買物を終え足早に、帰ろうとしている方々が、資料を受け取ってくださるのだろうか?

 それがなんと、飛ぶように手渡っていきました!!
 一人でやりましたが、50弱が、10分もかからぬうちになくなりました。

 ということは、例えば、1000部なら、200分かと、計算してしまいます。

 どうか、多くのみなさんの胸に、築地市場移転に絡んだ問題が、届きますように。
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さようなら、『キッチン つきじ』

2008-12-29 08:51:47 | 仲間・先生
今年で、閉めてしまう銀座の店があります。30日が最終日。
『キッチン つきじ』
聖路加病院研修医時代から楽しませていただいたお店です。
このマスターの元気さは、日本一です。

いままで、どうもありがとうございました!!
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ウルトラの近道はない

2008-12-29 00:51:05 | 築地を守る、築地市場現在地再整備

 前のブログでの『反貧困』のあとがきにも同感の文章があったので、掲載します。私が感じたキーワードを赤字に、重要な文章に下線を引いています。

引用)考えれば考えるほど、この「すべり台社会」には出口がない、と感じる。もはやどこかで微修正を施すだけではとうてい追いつかない。正規労働者も非正規労働者も、自営業者も失業者も、働ける人も働けない人も、闘っている人もそうでない人も、それぞれが大きな転換を迫られていると感じる。問われているのは“国の形”である。 
 誰かに自己責任を押し付け、それで何かの答えが出たような気分になるのは、もうやめよう。お金がない、財源がないなどという言い訳を真に受けるのは、もうやめよう。そんなことよりも、人間が人間らしく再生産される社会をめざすほうが、はるかに重要である。社会がそこにきちんとプライオリティ(優先順位)を設定すれば、自己責任だの財源論だのといったことは、すぐに誰も言い出せなくなる。そんな発言は、その人が人間らしい労働と暮らしの実現を軽視している証だということが明らかになるからだ。そんな人間に私たちの労働と生活を、賃金と社会保障を任せられるわけがない。そんな経営者や政治家には、まさにその人たちの自己責任において、退場願うべきである。主権は私たちに在る。 
 一つ一つ行動し、仲間を集め、場所を作り、声を上げていこう。あっと驚くウルトラの近道はない。それぞれのやっていることをもう一歩進め、広げることだけが、反貧困の次の展望を可能にし、社会を強くする。貧困と戦争に強い社会を作ろう。今、私たちはその瀬戸際にいる。(引用終わり

 この文章にも、私は同感です。

 自分も、「お金がない、財源がない」という言い訳に負けないように、活動したいと思っています。
 
 「ウルトラの近道も存在しない」ということも、十分承知しています。

 さて、築地市場現在地再整備実現に向けできること。
 12月29日と30日は、歳末でにぎわう築地市場場外へ向かいます。
 「築地市場の現在地での再整備を実現させよう」という思い・メッセージを、区民・都民に、築地を愛する人たちに、伝えてきます。
 写真は、仲間の手を借りて仕込み終えた、配布資料の山。

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