当院は、聖路加国際病院 臨床研修プログラム 地域医療研修実施の施設として、登録されています。
昨日は、来年、地域医療研修を受ける聖路加病院の一年目のドクターに施設の概要をお伝えする第一回拡大研修管理委員会が開催され出席してきました。
当院で、どんな研修ができるのか。
大まかな説明を以下のようにいたしました。
すごく当たり前のことしか、述べれていない文章です。
もう一歩踏み込んだ文章にすべきでした。。。
たとえ、「3分以内」という規定があったとしても、もっとやりようがあったであろうと、反省。
****医療法人小坂成育会 こども元気クリニック*****
私は、広島大学医学部出身であり、皆様と同じように聖路加病院のレジデントを経験しています。
私のクリニックに来ていただい場合、学ぶ分野は、「小児科外来診療」、「子育て支援」、「アドボカシー」の三点です。
ひっくるめて、開業医が「子どもたちを守る」現場を見ていただきたいと考えています。
小児科医として、子どもを守る、別の言い方をすれば、「子どもたちが健やかに育つ環境を整える」のが役目であると考えます。
小児科外来診療では、感染症、喘息・アトピー性皮膚炎などアレルギー、乳児健診、予防接種などを行っています。
親御さんにこどもの病気や発達のことを理解していただく、そして、親御さんと協力をしながら、病気から子どもたちを守っています。
子育て支援では、「子育て広場」の場所を利用して、親の学びの場、こどもと親の遊びの場、小学生の放課後の居場所、障がいをお持ちの方の交流の場、親への健康教育の場などの活動を行っています。
子どもの遊びに詳しい方、障がいのある方の支援にかかわられている方、さまざまな分野のプロの方など、地域の資源ともいうべき、さまざまな人やNPOと連携をとりながら子どもたちを守っています。
最後は、アドボカシー、子どもの代弁者になって、中央区や東京都や国の政治に物申していくということです。
無所属の区議会議員として、人が健康になるための施策の充実を医師の目線から提案させていただいております。政治とのかかわりの中で、子どもを守るということを行っています。
狭義には、医療行政を充実させること、広義には、街づくり自体を指します。
狭義の医療施策の充実、たとえば、ワクチン行政:新型インフルエンザの医療提供体制、インフルエンザ桿菌ワクチンいわゆるヒブワクチンや肺炎球菌ワクチンの導入、麻しん風しんワクチンの接種率の向上、子育て支援行政:病児・病後児保育、子育て支援センターの各種サービスの充実など子育て支援、教育行政:ノーマライゼーションや健康教育の充実、これらを委員会での討論や保健所・福祉保健部の皆様とあるべき方向性を考えているところです。
人が健康になるための広義の施策は、まちづくりにあると考えています。
街が健康でなければ、そこで育ち、生活をする子どももおとなも健康になれません。
超高層のマンションが乱立することが本当によいことか、築地市場が豊洲の土壌汚染地へ移転することが本当によいことか、きちんと分析検討を加えていかねばならないと考えています。
政治がよくなければ、医師がいくらがんばっても充実がかなわないことが多々あることを日々感じています。
皆様のお越しになられることをお待ち申し上げています。
******以上******
昨日は、来年、地域医療研修を受ける聖路加病院の一年目のドクターに施設の概要をお伝えする第一回拡大研修管理委員会が開催され出席してきました。
当院で、どんな研修ができるのか。
大まかな説明を以下のようにいたしました。
すごく当たり前のことしか、述べれていない文章です。
もう一歩踏み込んだ文章にすべきでした。。。
たとえ、「3分以内」という規定があったとしても、もっとやりようがあったであろうと、反省。
****医療法人小坂成育会 こども元気クリニック*****
私は、広島大学医学部出身であり、皆様と同じように聖路加病院のレジデントを経験しています。
私のクリニックに来ていただい場合、学ぶ分野は、「小児科外来診療」、「子育て支援」、「アドボカシー」の三点です。
ひっくるめて、開業医が「子どもたちを守る」現場を見ていただきたいと考えています。
小児科医として、子どもを守る、別の言い方をすれば、「子どもたちが健やかに育つ環境を整える」のが役目であると考えます。
小児科外来診療では、感染症、喘息・アトピー性皮膚炎などアレルギー、乳児健診、予防接種などを行っています。
親御さんにこどもの病気や発達のことを理解していただく、そして、親御さんと協力をしながら、病気から子どもたちを守っています。
子育て支援では、「子育て広場」の場所を利用して、親の学びの場、こどもと親の遊びの場、小学生の放課後の居場所、障がいをお持ちの方の交流の場、親への健康教育の場などの活動を行っています。
子どもの遊びに詳しい方、障がいのある方の支援にかかわられている方、さまざまな分野のプロの方など、地域の資源ともいうべき、さまざまな人やNPOと連携をとりながら子どもたちを守っています。
最後は、アドボカシー、子どもの代弁者になって、中央区や東京都や国の政治に物申していくということです。
無所属の区議会議員として、人が健康になるための施策の充実を医師の目線から提案させていただいております。政治とのかかわりの中で、子どもを守るということを行っています。
狭義には、医療行政を充実させること、広義には、街づくり自体を指します。
狭義の医療施策の充実、たとえば、ワクチン行政:新型インフルエンザの医療提供体制、インフルエンザ桿菌ワクチンいわゆるヒブワクチンや肺炎球菌ワクチンの導入、麻しん風しんワクチンの接種率の向上、子育て支援行政:病児・病後児保育、子育て支援センターの各種サービスの充実など子育て支援、教育行政:ノーマライゼーションや健康教育の充実、これらを委員会での討論や保健所・福祉保健部の皆様とあるべき方向性を考えているところです。
人が健康になるための広義の施策は、まちづくりにあると考えています。
街が健康でなければ、そこで育ち、生活をする子どももおとなも健康になれません。
超高層のマンションが乱立することが本当によいことか、築地市場が豊洲の土壌汚染地へ移転することが本当によいことか、きちんと分析検討を加えていかねばならないと考えています。
政治がよくなければ、医師がいくらがんばっても充実がかなわないことが多々あることを日々感じています。
皆様のお越しになられることをお待ち申し上げています。
******以上******