「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

【H22年度予算に向けて18】 子どもの育ちを支援する施策 :民営費、教育費

2010-02-07 23:00:00 | 財務分析(予算・決算)
 子どもに関連したNPOが、新政権の国会議員と意見交換する会に参加してまいりました。

 様々な意見が出されました。


*微量化学物質の体への影響に気をつけるべきだ

*事業をするにも、市と県と国が各三分の一の持ち出しとなった段階で、財政の厳しい市では実現できなくなる。

*国から直接NPOにお金が回らないものか

*寄付税制を変えていくべきだ

*早い段階からの家庭訪問型支援が大事

*教育委員会の役割を明確化

*予防型で、子育て支援を

*認知症のデイケアと保育が一緒にできるような場を

*財政の厳しい中で、地方分権だけで解決するか

*事業仕分けにより、予算がつかなくなった

*後継者をいかに育てるか

*縦割り行政の弊害

*学童保育関連の施策の統合を

*不妊治療サポートと共に、生む場、生まれた後の支援を

*子ども達の場所がない

*コーディネーターがいない

*子どもの視点、目線がかけてはならない

*社会福祉協議会とNPOとの役割分担

*虐待への取り組みを

*中高生への支援を

*社会保障費で子ども関連に使われる額が少ない

など

 午後一時から午後五時前まで熱心な意見交換がなされました。
 出された意見を参考に、自治体レベルでできることを見出して行きたいと思います。
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