いよいよ明日2/25、第三回口頭弁論期日を迎えることとなりました。
本訴訟は、「サンプル廃棄が人格権・営業権を侵害するおそれがある」とする第一次提訴(当初原告14名)に、「原告の疑問に答えずにサンプル廃棄することは、『大家と店子の関係』に基づく信義則に反する」とした新たな論拠を伴った第二次提訴(損害賠償請求)で196名が加わり、実質審議入りした形となっております。
①有楽町層の不透水性の問題、②地下水位管理の問題、③技術会議の秘密性の問題、④新技術の実行可能性の問題、⑤都民・市場関係者とのリスクコミュニケーションの問題、⑥軟弱地盤の耐震性の問題、⑦日本最大規模の複合土壌汚染の問題などなど、土壌汚染関連だけでもさまざまな問題が、豊洲6丁目東京ガス跡地には存在しています。これらの問題をクリアーしないかぎり、その地への築地市場の移転においては、「食の安心・安全」は、守ることができないものと考えます。
専門家会議の結論を導き出したデータの唯一の根拠は、コアサンプルであり、上記問題が解決されない中、廃棄することは許されないと考えます。証拠の隠滅は、許されるものではありません。
ただ、「コアサンプル廃棄」が、果たしてどのような権利の侵害にあたるのかを証明することの難しさも一方で存在しています。
その難しさを千代田法律事務所梓澤和幸弁護士、いずみ橋法律事務所渡邉彰悟弁護士ら総勢6名の弁護士が、明快な論理で克服し、実質審議入りへと進んだ状況です。
この裁判という公開の場で、地元中央区をはじめ都民・消費者が求めてきましたがなされることがなかったリスクコミュニケーションの一端が行われ、いままで明らかにされてこなかった科学的真実が明るみにでることを期待いたしております。
私も、この裁判の行方を、大いに注目していきたいと思っています。
記
第三回口頭弁論
日時:2月25日(木)午後1時30分~
場所:東京地方裁判所415号法廷
(法廷終了後、弁護士会館5階会議室において、前回同様原告団報告会が開催されます。)
以上、
本訴訟は、「サンプル廃棄が人格権・営業権を侵害するおそれがある」とする第一次提訴(当初原告14名)に、「原告の疑問に答えずにサンプル廃棄することは、『大家と店子の関係』に基づく信義則に反する」とした新たな論拠を伴った第二次提訴(損害賠償請求)で196名が加わり、実質審議入りした形となっております。
①有楽町層の不透水性の問題、②地下水位管理の問題、③技術会議の秘密性の問題、④新技術の実行可能性の問題、⑤都民・市場関係者とのリスクコミュニケーションの問題、⑥軟弱地盤の耐震性の問題、⑦日本最大規模の複合土壌汚染の問題などなど、土壌汚染関連だけでもさまざまな問題が、豊洲6丁目東京ガス跡地には存在しています。これらの問題をクリアーしないかぎり、その地への築地市場の移転においては、「食の安心・安全」は、守ることができないものと考えます。
専門家会議の結論を導き出したデータの唯一の根拠は、コアサンプルであり、上記問題が解決されない中、廃棄することは許されないと考えます。証拠の隠滅は、許されるものではありません。
ただ、「コアサンプル廃棄」が、果たしてどのような権利の侵害にあたるのかを証明することの難しさも一方で存在しています。
その難しさを千代田法律事務所梓澤和幸弁護士、いずみ橋法律事務所渡邉彰悟弁護士ら総勢6名の弁護士が、明快な論理で克服し、実質審議入りへと進んだ状況です。
この裁判という公開の場で、地元中央区をはじめ都民・消費者が求めてきましたがなされることがなかったリスクコミュニケーションの一端が行われ、いままで明らかにされてこなかった科学的真実が明るみにでることを期待いたしております。
私も、この裁判の行方を、大いに注目していきたいと思っています。
記
第三回口頭弁論
日時:2月25日(木)午後1時30分~
場所:東京地方裁判所415号法廷
(法廷終了後、弁護士会館5階会議室において、前回同様原告団報告会が開催されます。)
以上、