「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

国会議員会館へ 

2010-11-17 15:38:36 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 国会議員会館へ。
 国会議事堂は、化粧直しを終わっていました。

 東京都は、豊洲に土壌汚染が残っていても、生鮮食料品を扱う市場を移転させようとするのだろうか。
 そのような疑問をもってしまう昨日の都議会経済・港湾委員会でした。

 土壌汚染地への市場建設が行われるならば、農水省は、食の安心・安全の観点から、決して開設許可をおろすことはないでしょう。
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最近、中央区議会に出された主な請願

2010-11-17 09:46:05 | 政策・マニフェスト
 最近、中央区議会に出された主な請願4つを振り返ってみます。
 
 ①と④は、私も請願紹介議員のひとりとしても関わらせていただきましたが、下記請願は、結局、すべて不採択の結果を、委員会や中央区議会(④は平成22年11月17日現在、区議会における採決は未)で出されました。
 しかし、請願を出す行為は、決して無駄には終わっていないと思います。
 実際、「まちづくりの有り方及び月島一丁目地区計画変更、同3・4・5番地区計画決定、都市計画変更、市街地再開発事業計画に関する再検討の請願」の問題提起が、平成22年3月31日「中央区まちづくり基本条例」制定に導いた大きなひとつの要因であったと認識しています。

 住民の皆様の声を政治に反映する上で、請願は、たいへん重要な役割を果たしています。


*請願の番号は、平成19年の統一地方選挙で改選されたこの期の中央区議会において、請願の出された順で番号がつけられています。
 ①の請願が、改選後初の請願ゆえ、請願第一号となっています。

①まちづくりの有り方及び月島一丁目地区計画変更、同3・4・5番地区計画決定、都市計画変更、市街地再開発事業計画に関する再検討の請願

1)平成20年第二回定例会(第4日 平成20年6月30日)
請願第一号として出され環境建設委員会付託

2)平成20年7月環境建設委員会 
請願趣旨説明、質疑の後、継続審査
http://www.city.chuo.lg.jp/kugikai/kaigiroku/kankyou20080709.html

3)平成20年9月環境建設委員会 採決
http://www.city.chuo.lg.jp/kugikai/kaigiroku/kankyou20080910.html

4)平成20年第三回定例会(第1日 平成20年9月24日)
環境建設委員会委員長報告、意見開陳の後、採決



②住民との合意を無視する横暴なマンション建設工事に関する請願

1)平成21年第四回定例会(第5日 平成21年12月4日)
請願第六号として出され環境建設委員会付託

2)平成21年12月環境建設委員会
請願趣旨説明、質疑の後、継続審査
http://www.city.chuo.lg.jp/kugikai/kaigiroku/kankyou20091210.html

3)平成22年4月環境建設委員会
質疑の後、採決
http://www.city.chuo.lg.jp/kugikai/kaigiroku/kankyou20100419.html

4)平成22年第二回定例会(第1日 平成22年6月18日)
環境建設委員会委員長報告の後、採決



③史跡「月島の渡し」の保存を求める請願

1)平成22年第二回定例会(第4日 平成22年6月30日)
請願第七号として出され環境建設委員会付託

2)平成22年7月環境建設委員会
請願趣旨説明、質疑の後、継続審査
http://www.city.chuo.lg.jp/kugikai/kaigiroku/kankyou20100714.html

3)平成22年9月環境建設委員会
質疑の後、採決

4)平成22年第三回定例会(第1日 平成22年9月17日)
環境建設委員会委員長報告の後、採決



④中央小学校・幼稚園改築計画の抜本的見直しを求める請願

1)平成22年第三回定例会(第5日 平成22年10月15日)
請願第八号として出され区民文教委員会付託

2)平成22年11月区民文教委員会
請願趣旨説明、質疑の後、採決
(平成22年11月17日現在ここまで)


以上、
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2010/11/10中央区議会環境建設委員会 

2010-11-17 00:47:22 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 2010/11/10中央区議会環境建設委員会において、私の行った質疑とそれに続く要望を以下に書きます。
 31分の持ち時間のもと、以下の6点につき、質疑を行いました。

 区長が10月27日に都知事に対して提出した「築地市場移転問題についての要望」について、特に鮮魚マーケットについて質疑しましたが、吉田副区長が、本委員会の所管外として、回答を拒否されました。
 そこで委員長指示により委員会が一時中断。
 いままでの3.5ヘクタールの鮮魚マーケット案の記載した計画「築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくり調査報告書」は、本委員会所属の部署に対し予算措置がされて作成されていることからわかるように、本委員会が所管であるはずです。
 吉田副区長が回答を拒否するとは、たいへん不可解な一件でありました。


環境土木部と教育との連携
質問:環境土木部となり、教育との連携は、どのようにとっていくか。

回答:エコスクール推進

校庭の芝生化
質問:緑化において、校庭の芝生化の推進を

回答:学校の芝生化は本委員会の所管外

質問:行政評価で土木部公園緑地課の施策評価6今後の方向性において「22年度は、月島特別出張所や日本橋小学校など4カ所で壁面緑化を整備する。今後もすべての区有施設を対象に屋上や壁面の緑化を推進することで緑豊かな施設にするとともに、緑化の普及・啓発を図る。」「小学校等の区有施設を対象に、季節性の緑化(緑のカーテン)を進め、温暖化防止に努めるとともに、児童の環境学習の教材として活用し、緑化の普及・啓発を図る。」などが書かれており、校庭の芝生化も含まれるのではないか。

小坂要望:今後、学校校庭の芝生化において、PTAや地域が協力して世話をしていくようアダプト制度がつかえるような支援をしていっていただきたい。

まちづくり協議会改革
質問:行政評価では、都市整備部地域整備課所管の施策評価【地域整備】4施策の体系別評価で「まちづくり協議会を通じ、地域住民と情報の共有化を図りつつ、地域課題に対応し、地域特性を踏まえたまちづくりを進めている。」とあるが、どのように情報共有を図っているか。

回答:構成員、オブザーバーから情報が伝えられる

質問:まちづくり協議会に属していないメンバーも委員に入れていくべきと考えるが。

回答:自治会が構成されると、オブザーバーとして声かけをする。まちづくり協議会の構成員から、意見があれば、メンバーとして加えていく。

歩行者専用橋 架橋問
質問:
①予算は?
②地元への説明は
③トリトンに入っている大手会社が移転する情報が入っているが
④トリトンの会社が時差通勤を実施していただいることもあり、晴海通りの交通量は減っていると感じる。最新の交通量調査は?
⑤黎明橋の陸側接続部付近に横断歩道の可能性はないか?

回答:
①昨年度の詳細設計費5000万円を用いる

②機会をを見て、まちづくり協議会に出していく

③そのような話は入っていない。

④11月14日交通量調査をした。
小坂要望:最新の交通量調査結果を資料請求

⑤都公安局に可能性を聞いておく。

朝潮運河の護岸工事
質問:このたび工事着手は、トリトン側晴海1丁目地区になされるという
   もっと優先すべき地域があるのでは

回答:耐震化整備はまだ。平成27年までに整備していく。

築地市場の現在地再整備と区長要望
質問:
①区長要望における今回の図面では、鮮魚マーケットは、10ヘクタール、以前は3.5ヘクタール。いつから大きく変更したのか

②マーケットとあるが、それは市場なのか、地方市場か中央市場か、市場ならその開設は、都か、区か?

吉田副区長回答:区の方針を決めるのは、企画部。管轄外ゆえ答えられない。

(委員会一時中断)

質問:行政評価では、都市整備部地域整備課所管において・区有地を活用した鮮魚マーケットの整備、・都有地を活用したにぎわい施設の整備を事業目標として「築地市場地区の再整備」が記載されており、本委員会所管の質問であると考える。
 都知事が移転を表明したが、築地市場地区を守るための手法の考え方は。

吉田副区長回答:賑わいと400店舗の場外市場を守るようにする

小坂要望:中央区が、まず今すべきは、都議会付帯決議が守られていないことへの問題提起と、豊洲土壌汚染について地元への説明の場を都に設けさせることである。
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