「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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【中央区の喫緊の課題H30.3】5:月島第一小学校学区変更を、安易にするのではなく、再開発自体を適性・妥当な規模にするべき

2018-03-15 23:00:00 | 公約2015

【中央区の喫緊の課題H30.3】5:月島第一小学校学区変更を、安易にするのではなく、再開発自体を適性・妥当な規模にするべき
【問題提起】:月島第一小学校学区変更を問う

 月島第一小学校学区変更問題についてです。
 泰明小学校和田校長は、“街との絆”を大切にしたい思いからアルマーニ社を動かす行動をされましたが、それは銀座に限ったことではなく、中央区内のすべての小中学校の先生がたは、その地域のつながりを大切にし、地域もまた学校を支え、どの小中学校にも特色のある校風・スクールアイデンティティーを長年にわたって築き上げられて参りました。学校参観、文化祭等で訪れた際に、私も、学童・生徒たち個々人の個性とともに、それぞれに特色のある校風を楽しませていただいております。その校風・スクールアイデンティティーを画する大事な境界が学区です。容易く変更が許されるものではないと考えますが、月島第一小学校では、変更が検討されているとのことです。
 ①学区変更は、いつなされる予定でしょうか。②その経緯や理由はなにでしょうか。③保護者、地域の理解は得られているのでしょうか。
④学区変更の原因に、現在建設工事中の「西仲通り地区再開発」と、「月島三丁目南地区と北地区で計画中の二つの超高層再開発」があると考えられます。本来、学校施設の社会的インフラ整備が追い付いていないのであれば、それら再開発をこそ、妥当な規模とすべきことを、大規模再開発を許容する形に地区計画の変更を提案する区長部局に申し入れていくべきであったと考えます。区長部局に申し入れは行わなかったのか、教えてください。

【区の考え方】
①変更時期は、平成33年度。
②理由は、児童数増加に対応するため。町会等の活動も踏まえ検討。
③PTAや町会等に説明。再開発は要因ではない。
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