「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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【中央区の喫緊の課題H30.3】7:区内全幼稚園を「幼保連携型」認定こども園にし、多様なニーズに応えるべき

2018-03-19 23:00:00 | 公約2015
【中央区の喫緊の課題H30.3】7:区内全幼稚園を「幼保連携型」認定こども園にし、多様なニーズに応えるべき

【問題提起】:幼稚園の「幼保連携型」認定こども園構想について

 幼稚園の「幼保連携型」認定こども園構想についてです。

 阪本小学校では、改築に合わせ、休園中だった阪本幼稚園が、1歳児から対象とする100名規模の幼保連携型認定こども園として、2020年4月に復活をすることとなります。
 保育型の認定こども園が区内に3園ありますが、区内初の幼保連携型認定こども園が誕生します。
「幼保連携型認定こども園」は、子ども・子育て支援新制度の開始に伴い学校及び児童福祉施設の両方の法的位置づけを持つ単一の認可施設として制度化されました。幼稚園教諭免許と保育資格を併有する「保育教諭」が、質の高い幼児教育と保育を提供していくこととなります。
 東京都も「保育士資格の取得特例制度」を整備し、保育教諭養成に取り組む方向性を示しています。①阪本幼稚園の幼保連携型認定こども園開園に向け、保育教諭養成は、どのように取り組んでいるかお聞かせください。現在、区内の幼稚園教諭のどれだけの割合の方が、保育資格を併有されているのでしょうか。
 ②今後、城東小学校、晴海四丁目複合施設においても、認定こども園を作る予定ですが、「幼保連携型」であるべきと考えますが、いかがでしょうか。
 さらに、③阪本幼稚園の経験を活かし、休園中の常盤幼稚園を含め全ての幼稚園を幼保連携型認定こども園に転換し、保護者の多様なニーズにこたえ、待機児童問題解消にも寄与していくべきと考えますが、いかがでしょうか。

【区の考え方】
①保育教諭養成は、検討段階。
 幼稚園教諭の保育士免許保有割合は、約5割。
②八重洲二丁目北地区再開発事業は、保育所型。
 晴海四丁目は検討中。
③給食室等の確保が必要で実施困難。
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