「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

【中央区の喫緊の課題H30.3】8:希望者全員へ「育ちのサポートカルテ」のスムーズな発行をし、発達障害児や医療的ケア児らへの支援策の強化を。。

2018-03-20 23:00:00 | 公約2015
【中央区の喫緊の課題H30.3】8:希望者全員へ「育ちのサポートカルテ」のスムーズな発行を。

【問題提起】:希望者全員へ「育ちのサポートカルテ」発行について


 希望者全員へ「育ちのサポートカルテ」発行についてです。

 この4月から、「発達支援センター ゆりのき」が開設されます。医療的ケア児や発達障害などへの発達支援の充実に期待をするところです。
 開設と同時に、4月から「育ちのサポートカルテ」が本格運用されることとなります。ただ、小児科外来で患者さんにお伺いをしても、現状において、まだまだ、知られていない印象があります。①区民や保育園・学校、医療機関など各機関への周知をどのように広げていくおつもりでしょうか。②希望する場合、どのような手続きを踏むことで、「育ちのサポートカルテ」を持つことが可能になるのか、基本的な流れを教えてください。 
 また、③今後、特別支援学級や特別支援教室などと発達支援センターが、どのように緊密な連携を図っていくのでしょうか。
発達障害への学習支援において、パソコン器機が有効に活用できます。④新年度予算において、区内小中学校3校に学習者用タブレット端末の導入を行うとのことですが、特別支援学級や特別支援教室にも早急にタブレット端末を導入・配布し、教育効果の向上に取り組むべきと考えますが、いかがでしょうか。

【区の考え方】
①各機関への周知は、リーフレット配布や、説明会の開催を行う。
②発行方法は、子ども発達支援センターで受け付ける。
③各機関との連携は、コーディネーター等による状況確認や連携会議の開催で行って行く。
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