植物診断室

星野智之さんの『植物診断室』を読みました。

寛樹は三十代のサラリーマン。
たまに親元に帰ると、結婚を促される。
ある日、職場での独身の同志である女性から、植物診断を勧められる。
何でも、今、自分が植物であるとどんな状態なのか診てくれ、本当の自分の状態に戻してくれるという。

やはり、普通に生活していく中で人との交流を生み、成長していくのが一番だということなのでしょうか？
植物診断の話が無くても成立する、人の日常生活を垣間見ているような話でした。