こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『猫のパジャマ』レイ・ブラッドベリ

2008-05-08 19:45:08 | 本と雑誌

レイ・ブラッドベリ氏『猫のパジャマ』を読みました。

ブラッドベリ氏が83歳のときに上梓したこの本。
当時既発表の作品が二篇だけなのにも関わらず、2003年から04年にかけて書かれた新作と、
1946年から52年にかけて書かれた旧作が、ほぼ半々の割合でおさめられています。

その事情は、翻訳者の中村融さんのあとがきを読んでいただくとして、SF・ミステリ・一般小説・詩などなど
バラエティに富んだもので、背筋がぞくりとするものから、悲しみを秘めたもの、温かいもの、
クスリと笑わせるものなど、様々な気分を味わわせていただきました。

どれが一番好きかというのも難しいのですが、今日は「酋長万歳」「ふだんどおりにすればいいのよ」
「用心深い男の死」「趣味の問題」「おれの敵はみんなくたばった」
「雨が降ると憂鬱になる(ある追憶)」「エピローグ-R.B、G・K・C&G・B・S永遠なるオリエント急行」
そして表題作がいいと感じます。

とても楽しませていただきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫のパジャマ

2008-05-08 00:00:00 | 未分類
レイ・ブラッドベリ氏『猫のパジャマ』を読みました。

ブラッドベリ氏が83歳のときに上梓したこの本。
当時既発表の作品が二篇だけなのにも関わらず、2003年から04年にかけて書かれた新作と、
1946年から52年にかけて書かれた旧作が、ほぼ半々の割合でおさめられています。

その事情は、翻訳者の中村融さんのあとがきを読んでいただくとして、SF・ミステリ・一般小説・詩などなど
バラエティに富んだもので、背筋がぞくりとするものから、悲しみを秘めたもの、温かいもの、
クスリと笑わせるものなど、様々な気分を味わわせていただきました。

どれが一番好きかというのも難しいのですが、今日は「酋長万歳」「ふだんどおりにすればいいのよ」
「用心深い男の死」「趣味の問題」「おれの敵はみんなくたばった」
「雨が降ると憂鬱になる(ある追憶)」「エピローグ-R.B、G・K・C&G・B・S永遠なるオリエント急行」
そして表題作がいいと感じます。

とても楽しませていただきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする