4月18日(日)19日(日)、日本のトップアスリートが出場する織田記念陸上がありました。100mで日本人初の9秒台が出るのでは、注目されたのは桐生祥秀選手でした。力量的には出せるものを持っている事は誰もが認めるところです。結果は2位で10秒40。「これが陸上競技なんだなァ」勝ことを含めて記録を出すことの大変さを感じました。見えないもの「重圧」は本人の想定以上のものだったのだと思います。まだ19歳、此れから9秒台を出すチャンスは数多くあります。意外とあまり知られていない大会で出るのかもしれません。王者を守るよりもチャレンジャーの方が強い事は、東北大会やインターハイでも言えることです。「やって見なきゃ分らない」その為には、日頃の練習で心身の努力をしなければ勝てる選手にはなれないと言う事です。1ヶ月や数ヶ月で出来るものではなく、培うものがなければ生まれて来ないものです。九里陸上も春シーズンの入口にいます。力は付けているけど発揮出来るかどうかは指導者にも分りません。本人がどこまで成長しているかです。数学のように必ず決まった答えが出るものではないのが陸上競技です。それだけに誰にでもチャンスがあると言えるでしょう。指導者としては部員を信じるだけ、HBG校を含め、多くの熱心な指導者は選手よりも疲れている。そこを分る選手ならば勝てる様な気がします。明日は16時から市営陸上競技場で練習します。
一昨日、今春卒業した6名がスーツ姿でグラウンドに顔を見せてくれました。男子は、我妻崇、高山駿太、女子は、安部あずさ、大河原歩美、丸山真衣、小笠原奈々、大学、専門学校、公務員、就職、それぞれに今週にも研修や県外に出発する為に挨拶に来たとの事でした。どこのジェントルマンとお嬢様が来たのか遠くからでは分らないほど(特に女子は髪形も変わりお化粧もしているので)美人と色男に変身していました。元気で頑張れ、時々は顔をみせろ、との声をかけて別れました。毎日後輩と練習している大学で陸上継続の、吉田菜穂、鈴木菜々、を見ると今までと変わらないので何故か「ホッ」とします。彼女達(遥香を含め)3名共、HBG合宿が終われば九里陸上から離れます。いよいよ新メンバ-でのスタートが切られます。「今年はどんな年になるのかなァ」と期待に胸を膨らませています。(若い時から自分の変わらなさに苦笑しています)明日から全国合宿参加の為に、原田T、村山詩織、高橋かおり、根木真理子、の4名が高知県に出発します。せっかく遠方まで行くのですから何かを感じ取り、何かを身に付けてきてほしいと思います。帰ればすぐにHBG合宿が3月31日から始まります。(山形県全国合宿参加7名中5名参加)東北トップクラスの選手と学校が集まる合宿です。250名を越える参加になると本正先生から連絡がありました。各校の選手の刺激を受けて春大会からに活かして行きたいと思います。明日は9時から米沢市営陸上競技場で練習します。
今朝5センチ程の積雪があった福島ですが、午前中には全て消えました。米沢は昨日より雪の降り方が弱く、道路に積雪はなくアスファルトが濡れているだけです。気温がさほど低くならない分だけ雪の消え方も早いようです。今日の九里陸上は2人組サーキットBをしました。米坂線が事故で8名が1時間ほど遅れてきましたが、遅れて来た部員も時間をずらしてスケジュールを消化しました。3月も中旬に入ります。シーズンに入る心構えを大切にしてほしいと思います。先程、NHK山形放送局のディレクターからTELがありました。今日の夕方「NHKニュ-ス山形6時」で5分ほど県内に放映したとの報告でした。(石河遥香の3年間を取材したものです)福島に住む私としては見れないので何とも言えませんが、3月14日(土)に「ウィークエンド東北」朝の7時30分から8時00分の間に東北6県で再放送するとの事でした。3年間病気に負けずに取り組んだ遥香の思い出の放映です。今回見れなかった部員と卒業生の皆さん、3月14日に見て下さい。明日は8時30分から体育館での練習です。
気温7℃で晴れていても風が冷たい福島でした。栗子峠から米沢に向かうと本格的な雪降りで真冬の様相です。折角、米沢の積雪も減って来たのに新たな積雪が30cm以上は覚悟しなければなりません。何故今頃にとガッカリさせられます。今日の九里陸上は体育館でウェートサーキット18種目を3周しました。雪のせいもあり心なしか声が小さく元気がないようにも見えました。頑張るしかありません。今日のテレビ放送は4年が過ぎる東日本大震災に関係する報道ばかりでした。近くの家屋が倒壊したり、我家も部屋の中がメチャメチャで屋根の瓦の4分の1が崩れました。それよりも津波被害で沿岸部は多くの人が流されました。宮城県では不明者を含め1万人以上が亡くなりました。HBG校の宮城県3校の部員に被災者が出て、(人的被災はありませんでしたが)教科書や陸上用具が流された部員も数名出ました。九里陸上・山形中央・北上翔南・の3校で義捐金を集め宮城3校の被害者部員を支援する事になりました。九里・山中央・翔南・の指導者と保護者の皆様に御協力を頂きました。当時の保護者の皆様本当に有難うございました。HBG6校の絆は前にも増して強くなりました。千年に1度の大地震、生きている間に2度と経験したくない災害です。明日からの練習は8時30分(体育館)となります。
2泊3日の旅に出ました。行き先は鹿児島県と沖縄県の中間に位置する奄美大島(鹿児島県)2泊3日で島内をレンタカーで1周して観光地を全て制覇して来ました。島内はノンビリしていて中心の名瀬市以外は信号すらない場所が多くビックリさせられました。景観は東シナ海側と太平洋側がまったく異なり、東シナ海は荒々しく、太平洋側は湖の様に穏やかです。3日間の気温は15℃前後で南国の雰囲気がありました。コンビニは聞いたことのない名前のが2つ(ス―パーなのか)見つけました。自然の残る良いところでした。産業は砂糖キビと観光と漁業が中心で、沖縄と同じ様な雰囲気の島です。5月の連休頃からは泳げるとの事でした。明日は九里学園のテスト最終日です。テスト終了後の14時から体育館で練習を再開します。自主練習で1時間位身体を動かしていれば心配ないのですが、何もしていなければ覚悟が必要です。明日はテスト最終日、テストの成績がどうか心配です。追試、追試、にならないようにしてほしいものです。部員に会うのが楽しみです。
九里学園の卒業式には、10数年前に娘の卒業式の時以来行く事はありませんでした。今朝9時頃から何度もNHKから卒業式に来てほしいとTELが入り、断りの返事をしていましたが、式が終了する11時になっても撮影が残っているので来てほしいとお願いされ、断り切れずに出掛けました。昼前に式が終わり誰もいない九里学園の体育館で待ち合わせ、石河親子と会い10分程話をした後に撮影を終えて帰りました。部員には男子の嵐田と菊地に会いました。話も出来ないままに1時間もしないうちに帰宅しました。体育館に入る前に平服姿のお婆さんと話をしました。息子が離婚して孫が今日卒業式、会う事もなかったので「孫の卒業式を見に来た」との事、家庭にはそれぞれ様々な模様があります。高校を卒業すれば一人立ちして行きます。一言「おめでとうございます」と言って別れました。3年生の卒業文集を見ました。投稿下さいましたHBG関係校10名の先生方と櫻井先生、お忙しい中、有難うございました。部員に変わり厚く御礼申し上げます。1・2年生部員、テスト勉強にしっかり力を入れて下さい。
九里学園の卒業式が今日挙行されます。青空の広がる穏やかな日の卒業式になって本当に良かったと思います。これからはそれぞれの道を歩んで行く3年生部員(部員と呼べるのも今日が最後です)今、一人一人を思い出しながら懐かしんでいます。6月の引退から数回しか顔を合わせることの出来なかった部員とはもう少し話をしたかった気がします。卒業は別れではありません。新しい出発です。学校やグラウンドは変わらずに残っています。迷いや、悩みや、苦しみ、此れから多くの事にぶつかるでしょう。喜びや、嬉しさ、楽しさ、と同じか、それ以上に苦難の方が多いかも知れません。どんな時でもグラウンドにいる自分を思い出せば頑張る気持が湧いてくると思います。遠くに離れていても九里陸上で自分が頑張っていた姿は忘れないものです。忘れそうになったらグラウンドに来て下さい。監督・コーチ・顧問・3人共、君達を喜んで迎えます。多くの思い出を有難う。卒業式には行けませんが、山を越えた向こうから「卒業おめでとう」「頑張れ」の声をかけます。君達の前途遼遠に幸多かれと祈ります。乾杯。
今日の九里学園は3年生を送る会があるそうです。明日は卒業式、いよいよ3年生が学校の制服を着る日も残り1日です。九里陸上のユニホームも2度と身につける事はないと思います。しかし、思い出だけは幾つになっても新鮮に残るから不思議です。青春の思い出ほど貴重なものはない気がします。昨日は、我妻崇(3年)が競歩を始めたばかりの高橋一輝(1年)の指導に福島に来てくれました。有難う。3年生が卒業すれば新入生が加わります。3月末の春合宿からは新入生全員(17名)が参加することになりますので、人数的には寂しくはない気がします。県内の公立高校の受験も始まりますが、出願状況を見ると県内いくつかの高校以外、昨年あたりから米沢や置賜地区の高校は軒並み定員に満たないようです。高校受験すら必要のない時代が来ているのかも知れません。学業・部活動を含めて、ますます私学の重要性が問われてくると思います。今日の福島は風は強いものの晴れ間が広がっています。「春隣」もう少しの辛抱です。
風は強いものの青空の広がる福島です。今日から自主練習で暫らく米沢に行くことはありません。室内での練習も半月を残すばかりとなりました。今年はス―パ-サーキットを1度もしないで終わりそうです。冬期練習が開始された頃、体育館が半面空いていると顔色が変わった部員達。S・Sトレーニングがよほどイヤなのでしょう。嫌がるトレーニングをしても効果はありません。「何故なのか」先輩達が悪い・・。キツイ・苦しい・そんな事を後輩に伝えて来たのだと思います。そのくせ、高校1番の思い出はS・Sトレーニング、あれをやらなきゃ強くはなれない、九里陸上の冬の目玉、等々、と言うから、現役部員は恐怖心さえ出てしまいます。当分やる気はありません。本気で興味を持ってやらなきゃトレーニングの効果は半減します。それにしても、S・Sをやれば強くなれるのになァー・・。北上翔南や仙台育英なら当たり前にやるかも知れません。新たな興味が持てるトレーニングを考案して行きたいと思います。今日はこれから確定申告、年金暮らしの私にも様々な税金が降りかかります。収入が変わらないのだからデノミの方が物価が安くていい。そんな気がする今日この頃です。
連日10℃を越える気温の福島、米沢も最高気温が8℃前後まで上昇しています。このまま雪が降らずに気温が上がれば、記録的な積雪も溶け方が早まるのではと期待しています。ようやく体育館の補修工事が終わり通常練習に入りました。今日はどの部活動も練習に来ませんでしたので、全面を使用して2人組サーキットBをしました。開始時間が少し早くなったこともあり7セットまですることが出来ました。グラウンドが使えないのは大きなハンディキャップです。遅れが出ないようにするには体力の増強しかありません。部員はしっかり取り組んでいました。午前中に県陸上記録集から部員の記録について記載しました。高校生は1年毎に変わるのが普通ですので、記録通りにいかないのが毎年の例です。九里陸上の女子部員は、マネージャー(2名)を除けば1・2年生は13名、男子は16名、部員数としたら少なく総合力で県内の強豪校と競技していくのは大変です。勝つためには部員全員の向上が不可欠です。その事を自覚しながら全員県大会入賞を目指して行かなければなりません。「やれば出来る」九里陸上のモット-を生かして行きたいと思います。
先日、3年生部員に今年は卒業文集は作らないのと聞いたら、「作ります」との事、いつもだと1月中には原稿依頼が来ているのですが、2月の中旬過ぎても来ないので不思議に思っていましたが、慌てて係の部員が原稿依頼に来ました。どうやら指導者3名は忘れ去られていたようです。HBG合宿の先生方には12月の合宿で依頼があったと聞いていますので、その内来るだろうとは思ってはいましたがこの時期まで延ばされていたとは・・。急いで書いて明日にでも渡したいと思います。もう何十年続いているのか、昔、氏家高校の監督であった櫻井先生が「部員がこんなのを作っているよ」と見せられた部員の卒業文集がキッカケでした。生徒の手作りで先生はまったくて手伝わないでこんな立派なものが出来るのかと驚きでした。卒業まで1週間です。良い人生を送られるように陰ながら応援していきたいと思います。明日はセンタ-ホールで15時40分から練習する予定です。
14時からセンターホールで練習しました。福島も米沢も晴れて良い天気です。(栗子峠だけは雪が舞っていましたが)中長距離は外でのロ-ド走、他は2人組サーキットに取り組みました。福島は気温9℃を越えるまでに上昇し、外に出ても寒さを感じません。福島信夫ヶ丘陸上競技場に遠征する2月22日(日)が待ちどうしい気がします。卒業式(3月3日)が近づいて来ました。今年は卒業式前日の下級生とのお別れ会はやりません。すでに1月の新年会で3年生を送る会をしていますので、卒業文集(3年生の手作り)渡し、プレゼント交換、のみにしたいと思います。3年生3名インターハイ出場者の写真パネルもその時に渡します。3年生19名は無事卒業の様です。新入生(入部決定者)は17名(男子9名・女子8名)ですので、少し部員数が少なくなるのが寂しい気もしますが、新入生は中学時から力のある人達ばかりですので楽しみでもあります。春がどんどん近付いて来ている様な気がします。
この10年くらい前からサッカ-人気が高まっています。どこの県にもサッカーのプロチームが出来、陸上競技場がプロサッカーチームの本拠地となり陸上競技の大会が追いやられることもあります。山形県にはJ1に昇格したモンテディオ山形と言う強いチームがありますが、福島にもJ3の7位(14チーム中)の福島ユナイテットFCと言うプロチームがあります。本拠地は昨年日本陸上選手権の開催された、県営あづま陸上競技場です。J3チームとしたら幸せな会場だと思いますが、先日の地元紙によると福島市の商工会議所30社以上が、「いずれJ2に昇格した時の為に専用のサッカースタジアムを市内の観客が集まりやすい場所に作る」と旗揚げしました。実現に向けて各方面に働き掛けをしているとの事です。山形県にもそんな話はありますが、あくまでも県に声掛けして県が作れとの声ばかりが聞こえてきます。意外とJ3チームの福島の方が早くサッカ-スタジアムが出来るかも知れません。陸上競技をしている人数も高校男女の部活動で陸上競技のない高校は殆どありません。中学校も競技人口は他のスポ-ツより多いと思います。陸上競技が追いやられる事のないようにしてほしいものです。2月も中旬を過ぎシーズンに1歩1歩近づいて来ました。鍛える冬も1ヶ月ほどで終わります。しっかり取り組んで行きたいと思います。今日は休養日です。明日の練習は15時40分体育館で行います。
風もなく晴れや曇りの穏やかな福島と米沢です。今日の九里陸上はウェートサーキットをしました。動きを見ていると冬期練習開始の頃より体力や筋力がついているのが分かります。2ヶ月も過ぎると自分自身でも成長している事が自覚できるようになるから不思議です。大阪室内陸上大会に向け体育館でハードルと走り幅跳びにも取り組みました。良い感じで動けています。「宮城県高体連陸上競技専門部」で宮城県の平成26年度高校20傑表が出ていました。興味があるのは1・2年生の記録ですが、HBG校の「常盤木学園・仙台育英・仙台三高」各校の部員は、、急上昇して上位にランクされています。春から新しい取り組みが始まりますが、九里陸上も負けないように頑張りたいと思います。今度HBGが顔を合わせるのは3月31日からのHBG北上合宿です。それまでに仲間の学校に負けないようにしっかり取り組みたいと思います。明日は土曜日の一般入試の準備で授業が早く終わります。15時から体育館で練習します。
寒い日が続きます。今日の九里陸上は休養日です。昨日は都道府県男子駅伝大会がありました。練習中でテレビ観戦は出来ませんでしたが、東北各県の頑張りが目立つ大会でした。(宮城2位・福島20位・秋田22位)陸上競技の中で日本発祥種目と言われているのが駅伝です。それだけに日本での駅伝・マラソン・人気は群を抜いています。(特に冬季期間は)マラソンが強いのも駅伝があるからと言う関係者は数多くおります。実業団のほとんどは長距離、他の種目は1部の企業だけです。マスコミの取り上げ方も多く、テレビでは毎週のように駅伝やマラソンの放映があります。世界に通用すれば人気が出るのは当然だと思います。最近は、短距離(リレ-)・跳躍・投擲・も世界に通用してきた種目は多くなりました。大変喜ばしいことです。多くの高校生アスリ-トに夢を与えて欲しいと思います。他の競技種目(野球・サッカー、等)でプロを目指すのと同じです。さて、それらの脚光をあびる選手はほんの一握りのアスリ-トだけです。多くの高校生アスリートは走るのが好きで始めた陸上競技なはずです。陸上競技をすることで、向上心、忍耐力や粘りと根性を身につけ、人間性を高めていく事が出来るからです。記録の向上や上位の大会に出場出来たことに対する自信も大きく人を変えてくれます。その為には愛好会的な取り組みで得られるものは少ないと思います。本気さが選手にも指導者にも必要です。どこまでやれるか自分との戦いです。今しかできない陸上競技が人生の大きな役割を果たせるように、明日も頑張ろう九里陸上。明日の練習は15時40分から体育館で行います。