九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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選手の向上について

2015年03月09日 19時40分46秒 | 部活(投稿者・忍者)
練習休養日です。午後から雨降りの福島ですが寒くはありません。気温は10℃近くまで上がりました。明日も雨降りでその後は木曜日頃まで寒くなり雪も降るとの予報が出ています。3月21日の春分の日を過ぎないと本物の春は来ないのかも知れません。(暑さ寒さも彼岸まで、と言われていますが・・)山形県の平成26度記録集を見て思う事は、毎年部員が向上している学校は限られている様な気がします。それが全てではなく、個人的に向上が見られる選手も数多くいることは確かです。どちらかと言えば、高校生を見る限り中学から力のある選手に記録向上者が多いような気がします。意識の高さがそうさせるのだと思います。HBG校の目的は全国大会で活躍させる高い目標は持っていますが、「ビリ哲学」の実践で、力の無い選手を如何に引き上げるかの方に重点を置いています。県大会入賞を最低ラインに置くので、強い弱いに関係なく勢いがあります。メンタル面の指導を大切に、本気でやろうとする「意欲」を出させる事が一番大切な気がします。毎日部活動に来るのが当たり前の指導者と、忙しいを口実に週に1・2度顔を見せる指導者では、選手に大きな差が出るのは当然のような気がします。(如何に競技実績が高く優秀指導者と言われていても)指導者の意欲と選手の意欲は結びついているのだと思います。スポーツの勝敗に口実はいらない。怪我をさせないように注意しながら部員を指導していきたいと思います。明日の練習は15時30分体育館で行います。
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