九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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スポーツの世界に平等はない

2018年12月21日 19時43分05秒 | 部活(投稿者・コーチ)

今日も晴れて良い天気でした。福島11℃、米沢7℃、風は弱く雪も解けグラウンドで練習できるくらいの状況です。既に閉鎖している米沢市営陸上競技場なのが残念です。この時期は体力と筋力の強化が1番ですので別に気にならない九里陸上ですが・・。今日は小体育館で2人組サ―キットBをしました。今季2度目ですが楽なトレーニングではないので床が滑るくらいに汗をかいての練習でした。終業式でしたので15時30分頃から練習出来ました。終了は17時30分。明日から3日間は福島のあづま運動公園陸上競技場サブグラウンドで練習します。(陸上部バスで移動)HBG合宿前ですのでサ―キット練習はしばらくお休みです。9時から始めて12時前には終了の予定です。今回のHBG合宿は、九里陸上、仙台育英、常盤木学園、私立3校合同になります。東北上位の3校ですので刺激のある合宿になると思います。初日は利府の県陸上競技場で行います。(翌日は東北学院大学競技場で練習の予定です)スポ―ツの世界に練習場所や規則は平等でも競技成績に平等はありません。参加者全員が表彰台には上がれないと言う事です。勝つ為の努力が尊い事は言うまでもありません。それが嫌なら愛好会や同好会的な部活動で楽しめばいいのです。強くしている学校ほど努力していると言えます。その一員になれるように九里陸上頑張りたいと思います。

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今年度の九里陸上喜びと悔しさ

2018年12月21日 12時13分57秒 | 大会関連(投稿者・コーチ)

平成30年度が間もなく終わります。九里陸上の1年間はドラマの連続でした。嬉しかつた事、悔しかつた事、様々なことが思い出されます。全国大会で嬉しかった事は、長沼明音(3年)の全国ビック3大会に全て800mで入賞したこと、国体で高橋夢華が少年B100mH2位に入賞したこと、茨木凜(3年)がインターハイで100H自己新を出し入賞したこと、U20の100mで茨木凜が決勝に残った事。悔しかった事は、インターハイ3000SⅭ決勝の大野陽人(3年)が途中で転倒したこと、国体で入賞確実と思われた100Hで茨木が+2の3で決勝に残れなかった事、(ブラスで最後に拾われた夢華が2位、残れば上で戦えました)東北大会で嬉しかつた事は42年連続インターハイ出場を決めた事、2年連続で優勝した長沼と茨木。悔しかったこと、インターハイに行けると思われた、酒井観月、安部颯斗、横山麟茶郎、が落ちた事。決勝800m7位の近野桃花、400H8位の山口朱音。(女子は全員400Rと1600Rでインターハイには出場していますが)東北新人の男子マイルリレーで優勝目指したのが3位に落ちた事。県大会で嬉しかった事は国体予選で酒井観月が大きく成長して国体に出場したこと、男子短距離の素人選手、我妻 遼(3年)が県トツプ選手たちと上位争い入賞したこと、総じて県大会は良いものが多く出たと感じました。悔しいのは県高校総体で高橋夢華(1年)が100Hで転倒したことくらいです。(3年目がどうかの九里陸上、どうしても3年生の事が心に残りました)

選手も戦っていますが、指導者も戦っています。県大会あたりから聞こえてくる話の中に、あの高校(選手)に勝った、負けたで、褒めたり、叱ったり、している指導者がいます。あまりの意識とレベルの低さに唖然とします。誰の為の陸上競技なのか、選手など育つはずはありません。力を出し切っているか、自分に負けていないか、そこを見るのが指導者。そのような間違えている指導者が全国で勝たせるのは力があっても至難の業だと思います。

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