京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

春の感傷?

2008年04月02日 | 日々の暮らしの中で
♪トンボのメガネはみずいろめがね
 あおいおそらをとんだから~ とんだから~

今夕、電話の向こうで、前回よりハッキリと大きな声で歌ってくれた。
“マミィちゃん”(母親のことをこうも呼ぶのだ)が一緒に横で歌ってくれていたものね。
今日ベビーカーに乗っている時、突然、
「おかあさん おみやげ!」と叫び、石を拾っていたのだそうだ。
よく冷蔵庫の真ん中にチョンと石が入っていたこともあって、姫ちゃんの仕業。
「はやく来て」と、横から言わされている。
娘が私のことを「お母さん」と呼ぶため、この子も私のことは「おかあさん」と。
電車の中とか、ちょっと人目を意識してしまったこともあるけど。

植物園をぶらっと歩いて、目の保養。
チューリップの色の鮮やかなこと!!レッドエンペラー。
日差しがないのが残念だが、大勢の人にびっくりした。
半木の道のしだれ桜はまだまだこれから。
2年続けて春は娘たちがいたので、その姿がないのをとても寂しく感じる。
だめだだめだ!どうも最近は感傷的になってしまう…
いろいろなことを考えてみたり。
取越し苦労か…?、杞憂か…

まあ、とにかく、なんせ寒い。暖かさが恋しいよ~。

篠田節子さんの短編集の続きを読もう、居眠りが出るかな?
『ゴサインタン』『女たちのジハード』少し前の作品になるが、これはお勧めだ。
コメント
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